今日はセンチメンタルで、長いお話をひとつ。
めっきり元気のないりえぞうでございます、おひさしぶりです。
近況報告とともに、自分の気持ちの整理のために一筆とらせていただきます。
本当に夢をみているかのようでした。
私は中学生のころから憧れていた会社があり、有名すぎて難関だっていうことはわかってたし、絶対にムリ、そんな夢みたいな会社に入れるはずがない、って思ってました。
けど、
今、就職活動の時期になり、やっぱり幼い頃の夢に近づきたい、チャレンジしなかったら、絶対に後悔する、と思って、その会社の採用のページにエントリーしました。
「やるだけやってみよう」
でも、手が震えてたんですよ、エントリーの時。10年近く思い続けていた会社にアプローチできる嬉しさと怖さで。
エントリーシートも数日間構想して、10時間かけて書いて。
エントリーシートで半分以上落とされるって聞いていたから、エントリー合格した、ってメールが届いた時は、泣きながらお母さんに電話しました。
「まだ入り口に立てただけなのに、大げさな子ね」
大阪での筆記試験。
SPIの問題集とにらめっこする受験生たち。
そんな緊迫した状態で試験なんて受けたくない。
私は大好きな音楽を聴きながら、大好きなマンガを読んで、チョコレートを食べて試験までの時間を過ごしました。
5時間近くに渡る試験。正直、とても難しい。
でも、書かなきゃ、考えなきゃ、出さないと私は次に進めない!
筆記の発表日はアヴァンティのアルバイトの日。
家に帰って、落ちているメールをみて、一人で泣くのはいやだったから、チョコさんのパソコンでメールを見ました。
編集部で叫び声があがりました。
「受かってるうぅう~・・・」また、そこで泣いて。
アヴァスタッフのみなさんからの「がんばって一次面接にいっておいで!」の声に見送られ、翌日東京に旅立ちました。
一次面接。また筆記テストと面接2セット。
「就職活動には勝者と敗者がいる。勝者とは行きたい会社から内定をもらえた者だと思うだろう。しかし私は、就職活動を経て、何かを学ぶことができた人が勝者だと思う。この試験でも、そう思える何かを学んでいってください」
人事の方が試験の前にこう話してくれました。
面接で、筆記で、少しでも今後の自分につながる何かを見つけて帰ろう。そう思いながら試験を受けました。
二日後。家のポストに次のステップへのお知らせのハガキが届く。
ドアのポストに届いていたのを夜中2時まで気づかなくて、夜中の2時に嬉しさのあまりお母さんに電話しちゃいました。
そして東京へ。
この時点で4500人のエントリーに対して残っているのは140人。
面接と3時間の作文テスト。
面接、楽しかった。作文、楽しかった。
楽しかったから、試験を楽しめたなら、結果は自然とついてくる・・・そう思って「いました」。
やはり、壁は厚かったんですね。
私の道は、ここで閉ざされてしまったんです。
その通知をみた瞬間、予想としては「泣き崩れるだろう」と思っていたんです。
けど、現実は違いました。
私はその会社にエントリーした瞬間から、この日がくるのが怖くて怖くて、内定をもらえた時の想像よりも、道が断たれた時の想像をして過ごしていて。また同時に、その会社への憧れ、どんな仕事をやりたいか・・・毎日、毎日そればかり考えて2ヶ月生きてきました。
「あ、もう、考える必要がないんだ」
私が得たものは「喪失感」でした。
昨日の出来事だから、私の心の中はまだぽっかりと穴があいている感じです。
そして、今日。
もう、春がきていたんですね。
ここ1ヶ月毎日スーツを着て、その上にコートをはおるだけ。
手帳の日にちは試験の日を確認するだけのもの。
春が近づいてきていることなんて、私の目には見えていませんでした。
本当に、春の夜の夢のようでした。
儚い夢だったけど、あと一歩、という夢を見ることができて、本当に幸せでした。
終わったことで「春」だったんだ、と気づきました。
春の夜の夢の如く。
2006-03-24 18:16. [ いろいろ ] りえぞう
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