アヴァンティ福岡スタッフの気まぐれ日記

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親孝行

リリーフランキーの自伝的小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が、編集部でちょっとした話題になっていた。「涙なしでは見れない」「抱きしめたくなった」「東京タワーに上っておかなきゃ」・・・などと様々な感想。彼が少年時代を過ごした筑豊出身のスタッフも絶賛(スタッフ紹介にもある)。
この休みに私もと借りて昨夜から一気に読んでしまった。なんだか自分達(兄弟)と親との関係を重ねながら、また母の姿を重ねながら、子どもというのは身勝手で、逆に母の愛というのはどこまでも深いもんだなーと再認識した。「親孝行しなきゃ」これが私の率直な感想。
GW実家に帰る予定だったが、なんだか自分のことや家のことを振り返るとしておきたいことが目につく。やっぱやめとこ・・・急遽予定変更である。ほんとに身勝手とはわかっている。でも、「宝物」とされる甥が帰るって言ってたし、姉たちの帰りの車に便乗して福岡に来るというではないか、と帰らない自分を肯定した。
親孝行はなかなかできない。いつまでも元気なものだと勘違いする。せめて、親に自慢できるくらいの仕事、ちゃんとした生活、心のこもった人とのお付合いをしていたいものだなと思う。リリーさんのお母さんは、息子のために働き、他人を尊重し、そして明るく生きようとした人だ。母の愛を思い出し、なんだかがんばろうと思わせる一冊だった。貸してくれたnonさんありがと☆

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー

扶桑社 2005-06-28
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