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2011年11月号 女性のカラダ、冬支度


日に日に寒くなり、冬本番へと向かう時期。心も体も冬支度できている?
働く女性を困らせる冬特有の体の悩みにはいろいろあるけれど、
なかでも今回は「冷え」と「冬太り」を特に取り上げて、
そのメカニズムと対策について、いろいろ調べてみました。



女性の天敵、冷え。
西洋医学では病気とみなされないけれど、
「冷えは万病の元」と言われるぐらい、体に良くないとされている。
冷えのメカニズムを知り、しっかり予防して温かい身体を維持できるよう、準備しよう。

どうして冷える?
体温調節がうまくいかないことが原因

血行不良
女性に冷え性が多いといわれるのは、男性よりも筋肉量が少なく、全身に血液を送り出す力が弱いから。低血圧や貧血の人にも同じことがいえ、内臓などで温められた血液が血管の隅々まで行き渡らず、冷え性になりやすい。

ストレスやホルモンの乱れによる自律神経失調
体温調節の指令を各器官に送る自律神経は、感情をコントロールする交感神経・副交感神経の影響を強く受けるため、強いストレスを受けると正常に機能しなくなることがある。また女性ホルモンのバランスも自律神経に大きく関わり、ホルモンが乱れると自律神経も乱れて、体温調節機能が低下する。このため出産、閉経時には冷え性になる人も多い。

温度を感じる皮膚神経、内臓の温度調節機能が鈍くなっている
気温が下がると皮膚から脳に「寒い、冷たい」という情報が伝達されるが、エアコンなどで外気温との差が激しい生活を続けていると、気温の変化を感じる皮膚神経が鈍感になってしまう。また冷たい飲み物や食べ物を頻繁に摂ることで、内臓の中の温度調節機能が鈍くなる。


冬は寒さから身を守るために脂肪がたまりやすい時期。
とはいえ必要以上に太るのも困りものだ。
不健康な冬太りのメカニズムやその原因を知って予防しよう。

実は冬の方が痩せやすい?
体内に摂取されたエネルギーが体の代謝によって消費するエネルギーを上回った場合、余分なエネルギーは中性脂肪として脂肪細胞や肝臓に蓄えられる。この量が多いと肥満につながっていく。夏と冬では夏の方が汗をかくし、基礎代謝(じっとしていても消費されるエネルギー)は高いと思われがち。でも冬は気温が低く、体温も下がることから体は自ら体温を上げようとエネルギーを使用するため、実は夏よりも冬の方が基礎代謝は高いのだ。

ではなぜ太る?
寒さによる冷えや運動不足による血行不良
血液は栄養素の運搬路。だから血行不良になると酸素や栄養素をうまく運搬できずに内臓機能や基礎代謝の低下につながる。また栄養素が効率よく運搬されないと、代謝が悪く、不燃焼型の身体になり、余分な栄養素を蓄積しやすくなる。

エネルギー摂取過多の食事は体温も下げて悪循環
クリスマス、忘新年会と外食の多い時期はつい飲み過ぎ・食べ過ぎになりがち。余分なエネルギーが脂肪になるばかりか、食べ過ぎると内臓に血液が集中するため体温が下がり、基礎代謝まで下げてしまう。結果として余計に脂肪が増えるという悪いループに陥る。

夏よりも脂肪を含む食品が多い
同じ食品でも夏と冬では冬の肉類(牛乳含む)・魚類などに含まれる脂肪量が多い。これは人間と同じで動物も寒さに備えて脂肪を蓄えているから。


運動でめぐりの良いカラダに!

適度な運動は体の代謝を上げ、
血行をよくしてくれる。
冬にしておきたいエクササイズを
いくつかご紹介。

めぐりの良いカラダ…それは姿勢美人になること!
寒いと肩に力が入ったり身体を丸めたりと姿勢が悪くなりがち。猫背のような姿勢が続くと、血液やリンパの流れが悪くなるし、筋肉が強張って肩凝りや腰痛の原因にも。内臓を圧迫して全身の機能を低下させることにつながるし、いいことなし。正しい姿勢で、体のめぐり、よくしよう!

実践してみよう!
姿勢をよくすると、今まで眠っていた背筋や腹筋、深層筋(インナーマッスル)も働き出す。また肺が前方に大きく広がり、多くの酸素を取り込めるように。体温を上げるにも、脂肪を燃やすにも、必要な酸素をたっぷり体に取り込める。
背骨の筋肉には、他の筋肉に比べ6倍以上も正しい姿勢を覚えてくれる機能がある。正しい姿勢をインプット!

食べ物でめぐりの良いカラダに!

食べるものから作られている私たちの体。
めぐりの良い体に必要な食材や
組み合わせを知り、実践していこう。

食べ物には「陰」と「陽」がある。
中国に古くから伝わる陰陽五行の考えでは、自然界のあらゆるものは陰と陽のふたつのエネルギーに分けられ、互いに表と裏、男性と女性、光と闇のように互いを補い合う。食べ物もまた、その性質で「陽性」「陰性」に分けられる。どれが良いということではなく、中間の穀物を主食、中心にしてバランスよく摂っていくことがポイント。

冷やす「陰」の食べ物
豆乳、酢、植物油、唐辛子、豆腐、トマト、きゅうり、なす、レタス等の葉野菜、菓子・ケーキ、バター、マヨネーズ、ビール、コーヒーなど
からだが陰性体質タイプのキーワード
顔が青白い、痩せている、声が小さい、甘いものが好き、寒がり、低血圧、胃下垂、内向的

温める「陽」の食べ物
大根、にんじん、たまねぎ、ごぼうなど、土の中に実がなる根菜類、天然塩、味噌、醤油など
からだが陽性体質タイプのキーワード
赤ら顔、固太り、ほてり、イライラ、声が大きい、暑がり、塩辛いものや揚げ物が好き、高血圧、肉食



『冬太りを予防、ココを意識!』など、記事の詳細はPDFでチェック!
(左P1、2 右P3、4)
 

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