3月、サウジアラビアへ行ってきました。
JICAのサウジアラビア女性起業家支援をするためのプロジェクトで、私は、なんと、「専門家」として、起業体験を報告し、ノウハウを教えるために行ったものです。私ごときが、そんな大役をしていいものか、と、思いましたが、「そんな異文化体験、めったにできない!」という好奇心いっぱいで、喜んで行かせていただくことにしました。
すごくおもしろかったです!!!
ほんと。
これが、同じ時代に生きている人たちなのか、という驚きと、だんだん、女性の悩みは共通よねえ、という共感に劇的に変わる数日間でした。
私たちが着ているのは、アバヤという黒いマントのようなもの。女性は、腕の付け根から足首までの長いアバヤに身を包み、同じ黒のヴェールをかぶっています。私たちが行ったところは、リヤドというサウジアラビアの首都で保守的なところなので、外国人の女性も、このアバヤを着ることを強要されます。
インド料理店で食事をしている私たちですが、昼間なのに窓はびっちりカーテンを閉められています。
レストランは、男性専用フロアとファミリーフロアに分かれており、ファミリーフロアの窓はこんなふうに外が見えない、というか、外から見られてはいけない、のです。私たちはアバヤを着ていませんが、それは、不慣れな外国人だと思われたのか、お店のスタッフが「脱いでいいよ」と言ってくれたから。ファミリーフロアに次に来られたお客のうち、男性が、私たちを見て下を向いてきびすを返して帰って行きました。男性は女性の顔を見ちゃいけないんですね。
女性は、夫や親族としか食事ができないんですって。
食事はおろか、一緒に仕事することもできないんですよ。
男女分離!!
それも、徹底されています。
飛行機のなかのビジネスマンや、JICAの方とか、日本人男性に何人もお会いしました。みなさん、口を揃えておっしゃるんです。
「サウジ女性と会ったことがありません。口をきいたことがありません」
おそるべし、サウジアラビア。
そんな厳格な宗教に守られたサウジの女性たちと交流するという、めずらしい体験でした。





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