鮫島 瑞季さん
株式会社FOREST Hunting One マネージャー
2010年、会社の立ち上げメンバーとして参加。以来、総務・広報・全体業務の進行管理・マネジメント全般、時にアニメーション制作までオールマイティにこなす。休日は映画やショッピング、好きなお酒を楽しむ日々。
仲間と夢をともに追い、一つひとつをカンペキに仕上げることが私の仕事。
2008年の登場以来、じわじわと人気を伸ばしてきた「人間をさぼろう」というコンセプトの脱力系半笑いアニメ、「Peeping Life(ピーピング・ライフ)」をご存知だろうか。昨年は手塚プロダクションやタツノコプロのヒーローたちとコラボして映画化、今年はTV放映も決定するほどブレイクしたこの作品の制作会社が薬院にある。マネージャーの鮫島瑞季さんを訪ねた。
「何でも屋なんです」という鮫島さんの仕事は幅広い。総務・広報・マネジメント全般を担当するほか、制作にも携わり、昨年まではキャラクターの表情のアニメーションを全て手がけていた。現在も全ての作品の最終チェックを担当している。「何かの作品の一部を担う、という仕事がほとんどを占める映像の会社の中で、私たちはオリジナルのコンテンツで最初から最後まで全て関わることができる。自分たちのクリエイティブを反映できるのが一番の喜びです。放送直後は、ツイッターなどですぐに反応をチェックしています」。リアルに反応を感じられるのも励みになるという。
この会社が好き、作品が好き。だから社長率いるこの会社の夢や目標が、そのまま今の鮫島さんの夢であり目標だ。「任された仕事を一つひとつカンペキに仕上げて納品する。今はそれを精一杯やりたいと思います」。総勢7名、平均年齢27歳。これからの伸びしろがまだまだ楽しみな、若く少数精鋭のクリエイター集団の中で、鮫島さんは時に明るいムードメーカーとして、時にシビアなマネージャーとして、会社の成長を支えていく。
◎鮫島さんの夢のアイテム・・・ツムツムとうさぎのマウス
ノートパソコン用として使う相棒のマウスと、机周りの癒しグッズは可愛くてお気に入りのものを。
鮫島さんに一問一答!
Q1.アイディアを出し続けるためには?
休みの日は、自分の趣味や好きなことに時間を使ってしっかり充電し、仕事でのクリエイティビティに発揮できるように務めています。
Q2.これまでに仕事で一番大変だったことは?
「Peeping Life」のTV放映が始まった、まさに今が大変です。自分が3人欲しいです。地上波でのTV放送は関東・広島のみですが、「Hulu」などでネット配信もしているのでぜひご覧ください。
Q3.この仕事ならではの職業病は?
作品への評価が気になるので、SNSなどで視聴者の反応を検索してしまいます。そこから次の作品のヒントを得ています。