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【特集記事】若い世代も要注意!?女性が気をつけたい、 3つの病気

私、子宮頸がんを経験しました

特集記事2_07松山 晴美さん(50歳)
39歳のとき、子宮頸がんを経験。入院生活を共にした女性がん患者を思い、美容という分野で人を癒し、生きる力を呼び覚ましたいと国際教育機関INFAのプラチナマスター、美容師、福祉皮膚美容士などの資格を取得。

家族構成:長女(27歳)・次女(23歳)

39歳のとき、子宮頸がんを経験。治癒後、抗がん剤治療で髪が抜けて悲しむ女性がん患者を思い、美容という分野で人を癒し、生きる力を呼び覚ましたいと国際教育機関INFAのプラチナマスター、美容師、福祉皮膚美容士の資格を取得。

「あのとき、婦人科検診を受けていなかったらどうなっていただろうと、ふと考えるときがあります」。現在、福祉皮膚美容士として活動する松山さんは、当時を振り返りそう話す。39歳当時、「子宮がん検診は40歳を過ぎたら自治体の無料検診が受けられるから、そのときでいい。まさか、私ががんになるなんて思えないし」と気にも留めていなかった。

そんな松山さんに、2本の電話が入る。久しく連絡をとっていない、親友と義妹からだった。話しているうちになぜか、話題が婦人科検診に及んだ。「婦人科検診はちゃんと受けている?がん検診は受けたことあるの?」との問いに、40歳過ぎてから考えると答えた彼女。すると2人とも、早めからちゃんと受けておいたほうがいいと勧めた。聞けば、親友は母を子宮がんで亡くしたことで婦人科検診の重要性に気づき、毎年受けているという。

突然の連絡と、偶然にも2人が同じことを話したことに胸騒ぎを覚え、次の日、松山さんは婦人科で子宮がん検診を受けた。検査自体は何事もなく終わったものの、組織検査の結果が出た1週間後、病院から「至急来院ください」と連絡が。来院したときの病院の重々しい対応や、精密検査が必要になったことで「がんかもしれない」と感じた。このとき、松山さんは夫と離婚の話を進めており、「私が2人の娘を守っていかないといけないのに」と様々な思いが交錯したという。

精密検査の結果、子宮頸がんのⅡ期と診断。今後のことを考えて、早急に手術をしたほうがよいと言われ、総合病院で部分切除を受けた。だが、結果が思わしくなく、最終的に子宮の全摘手術を受けることに。開腹した結果、検査時の予測よりもがんの広がりが少なく、転移もなかったためリンパ節も切除せずにすんだ。それでも術後は高熱がひかず、5日間ICUで治療を受けた松山さん。担当医師も、放射線や抗がん剤治療、リンパ節郭清をせずにすんだのは幸運だといわれた。
「そういえば、生理1週間前に鮮血が1日だけでたり、生理痛もひどかった。今考えるとそれは初期症状だったのかもしれないけれど、2人からの連絡がなければ、まさか子宮頸がんなどとは考えず放置していたと思います。つくづく、生かされた命、周りの人に助けられた命だと感じています」。
無事に子宮頸がんを乗り越えた松山さんは、国際教育機関であるINFAのプラチナマスター、美容師、福祉皮膚美容士の資格を取得した。「入院生活のとき、抗がん剤治療で髪が抜けてしまい悲しそうにしていた女性の患者さんの姿が忘れられなくて。美容という分野で人を癒し、生きる力を呼び覚ませたらと思ったんです」。辛かった闘病経験は松山さんを強くし、優しくもしたという。“天職”と話す仕事を通して、今度は自分が誰かの力になりたいと語ってくれた。

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