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「肥前窯業圏」やきものの里巡りツアーレポート②

ツアー2日目は「吉田焼」「三川内焼」「伊万里焼」「唐津焼」の里へ。

と、その前に今回泊まったお宿の紹介を。

嬉野温泉 旅館 大村屋
(お写真は大村屋さまHPからお借りしました。)(お写真は大村屋さまHPからお借りしました。)

創業天保元年の老舗旅館 大村屋

温泉も、とっても気持ちよかったです。生まれてはじめて温泉に浸かって「しっとりすべすべ」を体感しました!夜だけでなく、朝食前にささっとお風呂へ行っちゃいました^^

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皆様、温泉が恋しいこの季節。嬉野温泉はいかがですか?そして、嬉野へお越しの際はぜひ、大村屋さんへ♪

さて、ツアー2日目、最初のやきものの里は…

吉田焼

吉田焼は天正5年(1577年)頃に始まり、その後、寛永年間(1624~44年)、蓮池藩主、鍋島直澄が朝鮮陶工を吉田山に招き、磁器を焼かせた頃から本格的に製造が始まりまったそうです。

ここでは「吉田焼窯元会館」見学チームと「吉田皿屋トレジャーハンティング」チームに分かれました。
私はトレジャーハンティングに参加しました!トレジャーハンティングへ行くまでの道も迷路のようでワクワク。

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標識に従って道を進みます。

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到着!さらに奥へ進みます!

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お皿やお茶碗、湯のみでいっぱいの倉庫へ入ってトレジャーハンティング開始!
1カゴ5000円~詰め放題なのですが、ハンティングに集中しすぎてカゴの写真を撮るのを忘れてしまいました。
詳しくは公式WEBサイトからご覧ください→http://owatari.com/

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棚によじ登ったり、棚の置くの暗いところを懐中電灯で照らしたり…自分好みのものを探します!

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制限時間は90分!グループで1カゴでも大丈夫なので、お友達や家族と行くのも◎盛り上がること間違いなし!今回は5人一組でハンティングしてきました!

次に向かうは

三川内焼

佐世保市へ。400年ほど前、平戸藩の御用窯として発達した三川内。江戸時代のさまざまな経済の荒波に飲まれることなく、技術を極めた「細工もの」や茶道具を作り、繊細優美と表現され幕府や朝廷に献上品として納められました。また、純白さと透き通るような薄さでオランダを初めとするヨーロッパにおいて高く評価され当時のものは大英博物館に収蔵されています。(ロクロ&ロール公式ガイドbookより)

三川内の里での見学はまず、三川内焼美術館から。

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こちらでもガイドさんに案内をしてもらいながら見学を。

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とっても繊細な作品が展示されていました。

三川内焼美術館を後にして三川内皿山散策へ。

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散策しながら昼食会場のお食事処「泰平や」へ。

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煙がもくもく。

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どれも美味しかったです!そしてお皿が素敵!ぺろりと平らげました★ひとつひとつ型で仕上げる平戸寿司は平戸藩の伝統料理。料理体験もできるそうです。

早く食べ終わった方から

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平戸松山窯へ。

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中に入るといい香りが。その正体はこの茶香炉でした。我が家の玄関に置きたい!いや、リビングのあそこかな?なんて妄想を膨らましながら展示品を見ていました。

8つのやきものの里を巡るツアーも残すところあと2ヶ所。午後一で訪れたのは…

鍋島焼

伊万里、大川内山では江戸時代、佐賀藩の御用釜が置かれ、将軍家などへ献上する特別あしらえな焼き物「鍋島」が焼かれていました。現在の窯元は、高度な技術を取り入れるなどし、「伊万里・鍋島焼」として約350年の歴史伝統を引継いでいます(ロクロ&ロール公式ガイドbookより)

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雨のなか、足元に注意しながら散策開始。

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生憎の雨で、残念でしたがそれはそれでなんだか味が出ていい感じ♪
紅葉もまだキレイでした^^

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ガイドさんの案内を受けながら散策をした後に少しだけ、自由行動を。

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時間が無いので、いろんなお店に入っては出て、入っては出て…こちらも家族や外国人の友人を連れてきたくなるような雰囲気。

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そして唐津へ。

唐津焼

古くから茶の世界では「一井戸、二楽、三唐津」という茶碗の格付けがあり、茶の湯の名品として多くの茶人に愛されました。また、「備前の徳利、唐津のぐい飲み」と言われるように酒器としての評価も高いそうです!

まずは中里太郎右衛門陶房へ。

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唐津焼と中里家について、詳しくはこちらから。

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寒いのかな?端っこに鯉が集合していました。

中里太郎右衛門陶房見学後は国指定史跡御茶盌窯跡へ、肥前焼き物ツアー_2043

大正13年まで使われており、窯の外壁や天井部などほぼ全体が残っているそうです。全部で7段あったそうなのですが、台風で7段目に大木が倒れてきて崩れてしまったそうです。

2日で8つの里を巡る「肥前窯業圏」やきものの里巡りツアー。ガイドの皆さんに無茶するねぇと笑われながらも無事終えることができました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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