12/10(土)
筑後市空き家見学バスツアーに行ってきました!
筑後市は、移住に力を入れていて
市が運営する空き家バンク事業や
一定期間体験移住ができる「筑恋邸(ちくれんてい)」などがあります。
今回は、10組21名で筑後市の空き家バンクに登録のある2物件を見学するのと
筑後市の観光もおりまぜて楽しみました。
博多駅から新幹線で25分。
筑後船小屋駅にあっという間に到着です。
筑後市を案内してくれたのは、
筑恋邸に移住体験し筑後が気に入り移住した
「地域おこし協力隊」の芝田良倫さん。

筑後市に移住して2年半。
食のおいしさ、人のあたたかさを感じ、本当に移住してよかったという芝田さん。
実体験を交えてのガイドはとってもリアルでおもしろく、
移住して後悔していることは、
「子育てを、どうして筑後でしなかったんだろう」
というくらい、暮らすにはベストな場所だと語っていらっしゃいました。
空き家見学、ひとつめは
「北長田」エリアです。
大正2年にできた100年ものの古民家です。
古民家鑑定士の山城京子さんに古民家についてお聞きしました。
そもそも古民家とは
築50年以上木造家屋で、軸組工法で造られたもの。
昔は、暖房器具は囲炉裏などあったけど
冷房器具はなかったので
夏場、涼しく快適に過ごせるかを念頭においた構造になっていることが
多いらしく古民家はヒンヤリとするらしい。
また、なかなか評価基準が昔は明確でなかったので
今、古民家鑑定士による600項目にわたる評価軸によって評価されているのだとか。

こちらのように以前住んでいらっしゃるままにされているところも
引渡しのときには荷物も処分したい場合は処分してもらって引き渡しができたり
自分の希望のようにリフォーム、リノベーションもできます。
費用も1000万以内(もちろん土地つき)とお求めしやすい!!!
続きまして
水田天満宮と恋木神社へ
地元の方は、“みったてんまんぐう”というらしい。

九州二大天満宮といえば、太宰府天満宮とコチラです。

恋木神社は、
縁結びの神様はよく聞きますが、「恋命」を祀ってあるのは、全国で一社のみだそう。
土日だけでなく、平日もカップルや女性グループの参拝客で賑わいます。
海外からもうわさを聞きつけ参拝される方も増えているのだとか。

その後は、
JAふくおか八女が経営する
「よらん野」へ。
八女とついているので八女市と思われるかもしれませんが
“筑後市”なんですね。

八女茶も久留米絣の生産も多くは筑後市で行なわれているのですが
ブランド名が世間には知れ渡っていますね。
よらん野には新鮮野菜や果物がいっぱい。
たーくさん買い物しました。
昼食は、
「六白」で豚しゃぶです。

筑後市で畜産された
希少な 井寺養豚直売所の豚を特別に出してくださいました!

豚しゃぶもですが、野菜もおいしい!!!
サラダやごはん、みそ汁はお替わり自由だしたまらん。

その後は、
絣の「ギャラリーむつこ」へ。

久留米絣の織元です。絣のストールは、色のバリエーションも豊富ですてき。


移住体験施設の「筑恋邸」も見学。

中は、茶室もあり
月明かりで本が読めるという秘密の屋根裏部屋も
すてきです。


芸文館では、展示を見学しました。
筑後市に住んで制作したアートの数々を見学しました。


船小屋駅では、
温泉入浴を楽しみました。また足湯も無料で入れるので一息つく場としても◎


筑後の魅力をたっぷり堪能した1日でした。
夕日を背にし、福岡へ戻りました。
