絵本『雪のたより』
北の国で仲良く暮らす小さな白い野ネズミ、ラスカーとマーシャはどこに行くにも一緒。だが、ラスカーは仕事のために旅に出ることになる。今まで知らなかった南の国への訪問や新しい友だちとの出会い、彼は楽しい毎日を過ごすのだが、ある日、何かに呼び戻されるようにマーシャの元へ帰ることになり…。
著者は「自信をもって生きるお手伝いがしたい」と、いつも皆に笑顔を願う医師。紡ぎ出す言葉には、来院者が自信を取り戻し、生き生きと輝きだす姿を見守ってきた医師ならではの優しい視線がたくさん詰まっている。人とのあたたかなつながりを身近に感じられる絵本だ。
▲イラストは画家の上岡秀拓さんが担当。ふんわりとしたタッチで、ふとした仕草や表情が細やかに描かれ、見るものを登場人物の心の内側に誘う。
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▲「雪のたより」は、小住和徳/著・上岡秀拓/絵、第3弾。前作の「こころを折らないで」「神様のプレゼントにきづく12の魔法」は、友人や家族、社員への贈り物としてまとめて購入する人も多く、早くも重版出来。
「雪のたより」小住和徳/著 上岡秀拓/絵 (定価 1,620円)
■発行元/夢☆企画 tel:093-452-3387
■ ブックセンタークエスト各店、アマゾンにて12月1日(土)〜販売予定