福岡・博多に旅行に来た時「おみやげどうするかなー?」と考えたことありませんか?
実際のところ、福岡空港か博多駅なんかのおみやげコーナー・売店で買っちゃうという感じになると思うんですが、それが時間もかからないですし、妥当な選択です。
それで、おみやげ売店で陳列している商品って、たくさんありますよね?
「じゃあ、どれを福岡・博多みやげに買ったらいいんだよ?」
と思ったことはありませんか?
そんなあなたに朗報です。
30年超福岡市民が福岡・博多のお土産で間違いない商品をご紹介します!
『筑紫もち(如水庵)』です!
注記
まあ、「博多通りもん(明月堂)」もオススメですよ。もちろん。売上ナンバーワンですし。
今回は『筑紫もち(如水庵)が福岡・博多のお土産におすすめな3つの理由』についてお話していきたいと思います。
その前に「筑紫もち」とは何か、という話をば。
「筑紫もち(如水庵)」とは?
「筑紫もち」は株式会社五十二萬石本舗(屋号 五十二萬石 如水庵)が製造しているお土産菓子・和菓子です。
お土産品としては有名で、福岡空港や博多駅のお土産売店ではほぼ必ず売っていると思います。
ちっちゃいお餅(求肥)に黄な粉をまぶした餅菓子。
付属の黒蜜をかけて食べます。
モンド・セレクション最高金賞受賞。
「筑紫もち(如水庵)」の由来は?
「筑紫もち(如水庵)」はメーカーの株式会社五十二萬石本舗 社長の森恍次郎さんが幼いころに祖母に作ってもらった黄な粉餅をヒントに作られたお菓子。
こんがり焼いたお餅を熱湯に浸し、黄な粉をまぶし、その上から砕いた黒砂糖をふりかけたもので、黄な粉もちの熱で黒砂糖が溶け始める頃食べると、とても美味しかったそうです。
「筑紫もち(如水庵)」の読み方は?
さて、「筑紫もち」って、どう読むのでしょうか?
「通りもん(とおりもん)」は読みやすいですが、「筑紫もち」は「ちくし?」「つくし?」どちらでしょうか?
公式には「どちらも正しい読み方」だそうです。
筑紫もちを昭和52年に発売する際、「ちくし」と「つくし」、どちらの読み方がよいか調べたところ、地元の人は「ちくし」と読み、地元以外の人は「つくし」と読むことがわかりました。
古事記・日本書紀にはすべて「つくし」と書かれているそうで、日本人のほとんど(地元以外の人)は「つくし」と読むということで、「つくしもち」とルビをふりました。
-如水庵公式サイトより
ただ、福岡地元の人は「筑紫」を「ちくし」と読みますので、「ちくしもち」と読んでも大丈夫だそうです。
さて、本題『筑紫もち(如水庵)が福岡・博多のお土産におすすめな3つの理由』のご紹介です!
おすすめな理由1:お菓子そのもののこだわりがスゴイ
まず、「筑紫もち(如水庵)」は純粋にこだわったお菓子だということです。
お菓子としてはかなりシンプルなお菓子です。
餅、黄な粉、黒蜜。
ただ、それらのこだわりがスゴイ。
まず、餅。
福岡の筑紫平野の「ヒヨク米」をこだわりの水で、おいしく煉り上げた餅になります。
そして、実は『黄な粉』がスゴイ。
国内で0.5%しかとれない希少な大豆「タマホマレ」。
この国産大豆のなかでも入手が困難になるほど大変貴重な大豆から「筑紫もち」の黄な粉はつくられます。
実は『黄な粉』がスゴイんですね。
絶妙の煎り加減で煎った大豆「タマホマレ」。
その大豆の皮をむく、というひと手間かけてから豆をひいているそうです。
香りと口どけが違うワケです。
子どもから、ご年配の方まで愛される理由もわかります。
おすすめな理由2:ド定番のお土産だから
「筑紫もち(如水庵)」は福岡空港・博多駅、お土産屋さんではほぼ売っているという表現をしましたけれども、その理由は「ド定番のお土産」だからです。
福岡・博多のおみやげの菓子ランキングで売上1位は「博多通りもん(明月堂)」。
売上2位は何かと申しますと、この「筑紫もち(如水庵)」です。
そういうわけで、僕がおすすめしようがしまいが、「筑紫もち(如水庵)」はとりあえずド定番のお土産品としてすでに君臨しておりまして、僕がおすすめしなくてもお土産品として売れまくっているわけです。
ただ、一言申し上げたいのですが、お土産品でこの「ハズレがない」というのは結構重要な要素なんです。
「えっ、これ初めて見た・・・」
みたいなお土産品だと、変化球でして、「えっ(スゴイいいじゃん)」か「えっ(ナニコレ?)」のどちらかに振れるというリスキーな感じになってしまいます。
お土産品でミスってアウトー!になってしまうよりも、結構無難よりで攻めたほうが安全策な気がします。
そういう意味でも、安心感ありますね。
すでにド定番のお土産品ですと。
まあ、そういう意味合いもあって、上位の定番品は売れているのでしょうけれども。
おすすめな理由3:食べ方にオリジナリティがあって選べる
実はこの「筑紫もち(如水庵)」には食べ方動画があるんです・・・
それが以下の動画。
■【公式】如水庵 「筑紫もち博多作法。三段流」篇
■【公式】如水庵 「筑紫もち博多作法。別添流」篇
■【公式】如水庵 「筑紫もち博多作法。蜜ノ池流」篇
■【公式】如水庵 「筑紫もち博多作法。余韻流」篇
「筑紫もち(如水庵)」の作法ということで、いくつもの食べ方があるんです。
どういう食べ方をするかは各個人次第なんですが、それでもバリエーションがあって、いろいろ試したくなりますね。
それでは、次に実際に実食レビューしてみたいと思います。
「筑紫もち(如水庵)」を食べてみる
実食してみますと、まず包装紙をばらしまして、中身を見ます。
黒蜜が上にのっていて、楊枝みたいなやつも一緒についてます。
フタを外すと、黄な粉がいっぱいの本体。
これに黒蜜をかけたり、一旦、外に出して食べるなり、そのまま食べるなり、動画からお選びいただいて食べます。
もち+黄な粉のコンビネーションがお好きな方であれば、ハズレはないかと!
「筑紫もち(如水庵)」の詳細情報
ここからは「筑紫もち(如水庵)」の詳細情報についてお伝えします!
「筑紫もち(如水庵)」の原材料
「筑紫もち(如水庵)」の原材料は以下になります。
【黄な粉もち】
グラニュー糖、餅粉、麦芽糖、砂糖結合水飴、水飴、黄な粉、トレハロース、乳化剤、(原材料の一部に乳、大豆を含む)
【黒砂糖の蜜】
黒砂糖、液糖、水飴
[保存方法]
直射日光を避け、常温で保存してください。
[アレルギー表記]
大豆・乳
気になる「筑紫もち(如水庵)」のカロリーは?
カロリーは1個118kcalです。
「筑紫もち(如水庵)」の価格・お値段は?
筑紫もち 6個入 648円(税込)
筑紫もち 10個入 1,080円(税込)
筑紫もち 15個入 1,620円(税込)
筑紫もち 20個入 2,160円(税込)
筑紫もち 24個入 2,592円(税込)
筑紫もち 30個入 3,240円(税込)
筑紫もち 40個入 4,320円(税込)
筑紫もち 50個入 5,400円(税込)
如水庵の店舗情報
「筑紫もち」を製造販売している如水庵は直営店だけで27店舗ほどあります。
「筑紫もち」自体は福岡空港・博多駅、高速道路のサービスエリア、お土産屋さんなど、お土産品として、様々なところで販売しています。
それ以外の福岡・博多銘菓をお探しであれば、如水庵の直営店に足を運んでみるのもいいかもしれません。
如水庵・原工房に行ってみた
先日、如水庵・原工房店に行ってきました。
手土産を買うためです。
如水庵・原工房は早良区原にあります。
202号線という幹線道路沿いにある店舗です。
なかなか大きいお店。
敷地が広いので、駐車場完備です。
8台以上は駐車できるんじゃないでしょうか。
基本的にアクセスは自動車です。
地下鉄駅などは遠いので。
地元民用の店舗ですね。
観光で来られた方や自動車のない方は博多駅本店がおすすめです。
直営店のなかで、都心部であって地下鉄駅や博多駅にすごく近いので徒歩アクセスできます。
そこでしか売っていない商品もありますので。
ガラスケースに商品陳列してます。
個人的な好みの一品としては『もなか黒田五十二萬石』。
もなかが好きなんですね。
大きい最中が餅入りなんで。
如水庵の店舗のなかでは珍しく、ケーキやシュークリームといった洋菓子も取り扱っています。
如水庵・原工房
TEL:092-822-5200
営業時間/通常:9:00-19:00 日・祝日:9:00-19:00
住所:福岡県福岡市早良区原2-16-12
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