中国語ゼロの一人旅。
中国語が読めない、聞けない、話せない。
そういう中国語知識ゼロで、どうやって旅するか。
それを模索しまして。
今はものすごく便利ですね。
スマホ(僕はiPhoneですが)があれば、なんとかなります。
旅の移動といえば、タクシーが思い浮かびます。
ただ、タクシーですと、中国語でやりとりしないといけません。
タクシーもそこそこ乗りましたが、英語がわかるタクシー運転手はゼロ。
出稼ぎの方も多く、数字の計算さえあやしいレベル。
基本は土地勘もないので、スマホでカーナビしています。
ですから、やりとりはできません。
なんせ、僕は中国語できませんから。
でも、そんな僕でもスムーズに移動する方法があります。
「滴滴出行(didi・ディーディーチューシン)」です。
【滴滴出行(didi・ディディ)】中国語できない日本人におすすめの移動手段。タクシーでなく滴滴(ディディ)がおすすめな4つの理由。
【滴滴出行(didi・ディディ)】は端的に言えば、中国版「Uber」です。
タクシー配車アプリとも言えます。
【滴滴出行(didi・ディディ)】は上海といった大都市だけでなく、人口90万人の開封市でも利用できました。
かなり広範囲に利用エリアがなっているみたいです。
おすすめな理由1:中国語わからなくても目的地にスムーズに行ける
これが最大のメリット。
「中国語わからなくても目的地にスムーズに行けます!」
ただ、ちょっとは英語がわからないと難しいかも。
滴滴出行(didi・ディディ)で移動する流れ
- 【滴滴出行(didi・ディディ)】のアプリで、出発地点をピンで指示。
- 目的地を検索して、設定。
- あとは配車して、待つ(どこに車がいるかはGPSでわかる)。
- 乗る。
- 目的地に着く。
そんな流れになってます。
おすすめな理由2:メッセージのやりとりも英語に翻訳されて大丈夫!
連絡で電話とかかかってこられても、僕は中国語できませんから!
何言ってるかわからん。。。
でも、【滴滴出行(didi・ディディ)】なら大丈夫!
メッセージはきます。
「ここで合ってますか?」
「今、向かってます」
みたいな。
中国語のメッセージとかわかるわけがない。
でも、大丈夫!
英語にメッセージが翻訳できる機能があるんです!
なので、バシッと英語で返信すれば、相手には中国語で伝わります。
なので、たぶん車内で中国語で話しかけられます。
でも、わかりません。
「I don’t speak Chinese.」
って言えば、
たぶん相手は何言ってるか英語わからないと思うんですけれども、とりあえず「中国語わかんねーんだな、こいつ」ということは伝わりますので大丈夫!
目的地には無事つきます(ここが重要)。
おすすめな理由3:ボッタクリに合わないですむ
基本的に【滴滴出行(didi・ディディ)】って、タクシーよりちょっとお高めの価格設定だとは思うんです。
でも、アプリ上で価格わかりますから、ボッタクリに合うことはないです。
僕は中国一人旅中にタクシーも7-8回くらい乗りました。
まじめな人も多かったです。
でも、なかにはメーター倒さないタクシー運転手もいたりします。
そういう場合は交渉らしいんですよ。
やれ「15元だ」「30元だ」「20元だ」「25元だ」みたいな。
正直、そういう交渉が好きな方もいらっしゃるかと思います。
でも、僕はただでさえ旅で疲れているのに、まったくわからない中国語で交渉するほどの気力は正直、ないです。
そういうやりとりもストレスになります。
ですから、明朗会計、価格もスマホでばっちりな【滴滴出行(didi・ディディ)】がいいです。
ドライバーとお金のやりとりを一切せずに移動できます。
【滴滴出行(didi・ディディ)】で何かあったら。ボッタクリとか。
【滴滴出行(didi・ディディ)】で何かあったら。
ボッタクリにあったら。
実際、僕は【滴滴出行(didi・ディディ)】に6回くらい乗りましたが、ボッタクリとかは合いません。
アプリで明朗会計なので。
でも、犯罪とか何かあったら「警察を呼ぶボタン」あります。
で、トラブルっぽいことがあれば、評価システムがあります。
ドライバーの評価を乗車後にできます。
ここで酷評するといいです。
評価下がるので。
おすすめな理由4:車がいつくるのかがわかる
タクシーでストレスになることのひとつが「タクシーを拾うこと」です。
道行くタクシーに手を振る。
そのタクシーは乗客いてスルーされるかもしれません。
また、そもそもいつタクシーくるのかわかりません。
タクシーが通る道路ならいいですが、そうともかぎりません。
いつタクシーを拾うことができるかわからない。
ストレスなんです。
僕にとっては。
でも、【滴滴出行(didi・ディディ)】なら大丈夫!
現在地設定をきちんとすれば(ピンをきちんと動かして現在地にすれば)、手配できた車がどこにいて、どれくらい待てばいいのかわかります!
GPSで手配できた車がどこにいるかがわかるのは安心です。
「今、ここらへんだから、もうちょいかかるな。どっかで座っておこう」
みたいな対処できます。
立ちっぱなしでタクシー拾う必要はありません。
喫茶店とかどこかに座って、スマホで【滴滴出行(didi・ディディ)】アプリいじって、車手配して、到着しそうになったら出て車に乗る。
みたいなことができます。
便利です。
細かいですが、車のグレードも選べます
細かいんですが、車のグレードも選べます。
Express、Premium、Deluxe。
Expressでも、きれいな車でなかなかのセダンが多いです。
Premiumになると、高級セダンですね。静かで優雅です。
誰も英語は話せませんが、スムーズに移動できます。
後部座席にリクライニングがついてます。
ミネラルウォーターもついてきます。
Deluxeになると、メルセデスベンツとかになるみたいですが、上海とかの大都市でしか利用できないみたいですね。
【滴滴出行(didi・ディディ)】利用する前に注意点
【滴滴出行(didi・ディディ)】は中国語わからない日本人には絶対おすすめ。
でも、利用する前に注意することが。
事前にクレジットカード登録はしておくこと
事前にクレジットカードの登録をきちんとしておくこと。
僕の場合、中国国内でいろいろ検討したり、ググったりして調べて【滴滴出行(didi・ディディ)】に行き着きまして。
中国国内でバタバタしているなかで、登録してクレジットカード登録もして。
そういうわけで、無駄な支払いが出てきたり、ちょっとしたトラブルがあったんですね。
そういうのは、落ち着いて日本国内で処理しておけばいいだけの話。
ですから、事前にクレジットカード登録などはすませておくことをおすすめします。
女性の一人旅だったら、やめておいたほうがいいかも
女性の一人旅であったら、やめておいたほうがいいかも。
中国でも問題になっていますが、女性が一人で乗っていたとき、レイプ殺人事件が起こっています。
GPSとか、スマホのデータとかあるので、犯罪してもすぐにばれると思うんですが。それでも、犯罪する人がいるみたいなので、ねらわれやすい女性の一人旅は要注意ですね。
まとめ
そういうわけで、【滴滴出行(didi・ディディ)】を利用できたおかげで、スムーズに目的地に行くことができました。
【滴滴出行(didi・ディディ)】に助けられたといっても過言ではないです。
タクシーだけだったら、結構ストレスがたまったり、ボッタクリに合ったりで、なかなか大変だったんじゃないかな、と思います。
なにより、タクシーだけだったら、目的地につけないですね。
意志疎通できないので、筆談で目的地に行ってもらう感じになってましたね。
筆談と言っても、日本人が書く漢字は中国の方は読めないです。
簡略化された漢字ですから、中国語に変換して書かないとだめです。
それが大変。
いちいち検索して、翻訳して、調べて、、、、みたいな。
そうやって目的地ひとつを伝えないといけません。
【滴滴出行(didi・ディディ)】なら、別に会話しなくても、住所入れて合っているかチェックして。
間違ってたら、調べて目的地指定できればいいだけです。
ストレスは格段に違いますね!
おすすめです!