伝統的な循環型農林水産業を営む大分県国東半島宇佐地域。 世界農業遺産を巡るモニターツアーは、 心洗われる風景に癒され、 美味しい土地の恵みに満たされると毎回人気。 あっという間にキャンセル待ちとなった 11月開催の第1弾に続き、今回第2弾を開催! コースを変え、さらにディープな山里を案内します。
世界農業遺産って何?
伝統的な農業や文化、風習、景観、生き物の多様性を守るために、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定するのが「世界農業遺産(GIAHS)」。日本では、国東半島宇佐地域を含め8カ所しかありません。
10:30澄んだ空気の中をウォーキング
世界農業遺産に認定された地域を、地域ガイドの案内のもと歩きます。認定エリアには1300以上ものため池や、生産量日本一 の原木乾しいたけを育む日本最大のクヌギ林もあり、それを遺してきた先人たちの努力にも感動。最後は、原木しいたけ収穫体験を行うのでお楽しみに!
※H26特用林産基礎資料(林野庁)より

クヌギ林は田畑を潤す水を蓄え、生態系を守る役割も果たしています!

どの地域にも平等に水を分配できるよう、小さなため池をいくつも作って水路でつなげた知恵と工夫に感心。
12:10『浜の混美仁 富来茶家』に 旬の薬草膳ランチ
旬の薬草を使ったヘルシー料理や、身が引き締まったブリのしゃぶしゃぶなど、山海の幸をちりばめた心尽くしの料理をいただきます。心地よく疲れた身体にやさしい味わいがよく合う!
※写真はイメージです。
14:30大人の工場見学
国東半島宇佐地域世界農業遺産の応援企業でもあり、大分県の野菜や果物を使った飲料づくりにこだわっている『ジェイエイフーズおおいた』の工場を見学。大分県産のカボスを使ったドリンクやハイボールを試飲します。爽やかな風味で気分もリフレッシュ!

夏みかんのつぶつぶ入り! 飲みやすくて爽やかな味わいが人気の「つぶらなカボス」はクセになる美味しさ。
16:10杵築の城下町散策
最後は杵築の城下町を散策。江戸時代の街並みを今に残す酢屋の坂周辺や、暮らしの工夫や日本美を随所に感じさせる家老屋敷「大原邸」も見学して帰路へつきます。
世界農業遺産をめぐる大分日帰りモニターツアー
□ 集合時間/7:30 博多駅筑紫口ローソン前
□ 参加費/5,000円(往復交通費、昼食・体験費込み)
□ 定員/30名(先着順)
※モニターツアーのため、最後にアンケート記入必須
▼旅のスケジュール
7:30 博多駅筑紫口ローソン前集合
→ 10:30 国東市富来地域を地元ガイドとともに歩く
→ 12:10 『浜の混美仁 富来茶家』にて昼食
→ 14:30 『ジェイエイフーズおおいた』工場見学体験
→ 16:10 酢屋の坂・大原邸など杵築の城下町散策・ふるさと産業館にて買い物
→ 19:40 博多駅にて解散
▼大分に関する旅の問合せ先
国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会
tel:097-506-3525