働く女性研究所

鯵坂裕子さん/何事も楽しみながら 前向きに、が私流。

鯵坂 裕子さん
福岡空港ビルディング株式会社
営業部営業第一課長
久留米市出身。1988年に『福岡空港エンジニアリング』に入社し、2004年に親会社の『福岡空港ビルディング』に出向。営業部門に配属され、3年後には課長に昇進。在任中に第1子を出産。育児休業を取得、復帰後、2012年に親会社に転籍。

何事も楽しみながら 前向きに、が私流。

「どんな仕事も、“YES”から入るようにしています。できないと決めつけず、できることを少しづつでもやってみれば結果は変わると思うから」。そう語るのは、福岡空港の入居者の窓口業務から施設内の環境や広告にいたるまで、多岐にわたる仕事を行う『福岡空港ビルディング』の鯵坂裕子さん。颯爽とした身のこなしと相手を惹きつける話し方が印象的だ。

もともと彼女がいたのは『福岡空港エンジニアリング』の総務課という、今とはまったく違う部署。彼女の育成という観点での親会社への出向が、現職、転籍へと繋がった。「何がベストか、常に意識する。そして自分の直感を信じ、その先は行動あるのみ」。そんな自身の仕事スタイルと、元来の「何でも楽しんでやる」性分が自然と結果を生んだ。そうして業績や人柄が評価され、39歳のとき、課長職に昇進。仕事内容は実に様々だが、チーム全員で助け合いながら、掲げた目標に進んでいけることにやりがいを感じる日々だという。長年実現できずにいた福岡空港第2ターミナルの空席待ちカウンターを設置できたのも、皆で努力を積み重ねた結果だった。

与えられた使命を、自分の中で変換して付加価値までつける。それがごく自然にできるのは「仕事に拘わらず、趣味もライフイベントも全部楽しんでいるから。楽しくないといい考えも浮かばず、行動力も落ちてしまいますよね」。友人や異業種の人から刺激を受けたことが仕事にプラスになることもあるし、子どもとの時間が自分を成長させてもくれる。プライベートも含めて満足できているから、仕事も前向きに取り組めるのだろう。そんな鯵坂さんは、産前産後休暇、育児休業を管理職在任中に取得した社員第1号でもある。「これまで仕事をやってこられたのも、育児休業中は育児に専念できたのも、育児をしながら勤めていられるのも、会社や家族、友人等の周りの人たちの理解と支えがあってこそ。そんな恵まれた環境で働けていることも幸運です」。感謝の気持ちを原動力に、楽しむ気持ちをスパイスに、鯵坂さんは今日も前進する。

◎私の勝負アイテム…施設平面図と福岡空港時刻表、スケジュール帳はいつも持ち歩く。平面図は入退去調整や施設改善、トラブル発生時など、何事にも大活躍。

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