「オルレ」は韓国・済州島から始まったもので、「通りから家に通じる狭い路地」という意味。トレッキングコースの総称として呼ばれており、海岸や山などを五感で感じながら、自分のペースでゆっくりと楽しめる。地元住民や旅行者と挨拶を交わしたりできるのも魅力。
福岡県の九州オルレ公式コースは2つ
九州の自然をゆっくり歩く「九州オルレ」。宗像・大島コースは、最高に美しい空、海、丘、山を見渡せる。八女コースは、茶の香りを感じながら古墳などの古代文化に触れることができる。
宗像・大島コース/フェリーで大島へ! 海岸線の風車など、島の絶景が魅力。
八女コース/香り豊かな茶畑や、童男山古墳・丸山塚古墳などの史跡も楽しめる。。
※九州内15の公式コースはウェブでチェック!
(九州旅ネット)http://www.welcomekyushu.jp/kyushuolle/
│専門家に聞く│
九州オルレ入門のポイント
観光旅行の日程に、オルレを加えてみよう!自分のペースや目的にあわせてアレンジOK。
『九州オルレ』は、韓国のトレッキングコース・済州オルレの姉妹版として2012年にスタートしました。九州も済州島と同じように四季折々の美しい風景や海、トレッキングに適した山岳があり、五感で九州の魅力を感じて再発見してもらえるようコースを整備しています。TV、新聞などの取材もあり、昨年は4~11月までの8カ月で約4万人もの参加がありました。
人気のポイントとしては、オルレは初級コースからあり、入門者でも気軽に自然を満喫できるほか「知らない文化を学んだ」「地元の人との触れ合いが楽しい」などの声もあります。観光旅行の日程の中にオルレを加えれば、もっと旅先が楽しめますよ。歩きやすい靴を使うこと、近隣住民に迷惑をかけないことなどマナーを守りつつ、温泉や地元グルメなど色々な目的をもって九州を満喫してください。
一般社団法人 九州観光推進機構 三浦雄司さん
九州観光推進機構は、九州地域戦略会議で策定された「九州観光戦略」の実行組織として平成17年4月に設立。九州の観光振興に取組み、「済州オルレ」の姉妹版として九州の自然をトレッキングで楽しむ「九州オルレ」を実施。
http://www.welcomekyushu.jp/kaiin/
│体験者に聞く│
オルレってココがイイ
海、山、温泉などコースが個性豊か!
暮らしを間近に感じる里歩きも魅力
仕事の関係で九州オルレを初めて歩き、その後個人的にも歩くようになりました。念願だった本家の済州オルレも去年足を運びました。オルレの魅力は海あり山あり温泉あり、コースが個性的なことと、公共交通でアクセスできることでしょうか。未舗装の道を歩くときは自然の中に身を置く心地よさを、里歩きは人々の暮らしや息遣いを間近に感じることができます。道すがら挨拶したおばあちゃんにおはぎをご馳走になったことも。
私は食べ物と飲み物を準備して自分のペースでてくてく歩きます。足湯があるコースはタオルも用意。道しるべを忘れなければ寄り道もOK。地元名物を食べるのも楽しみです。季節ごとに様々な表情を見せるオルレを楽しんでいます。



