2015.11月7,8日
16人の読者さんと福岡からバスで長崎県島原市へ!到着すると、島原市役所前で市役所の皆さんと2人の凛々しい甲冑姿の武士たちが私たちをお出迎え。武士の突然の登場で読者のみなさん、ちょっとかたまっていたようですが 笑) 記念写真では、それぞれのカメラやケータイで旅のスタートをおさめていました。
撮影のあとは、さっそく島原の郷土料理「具雑煮」のお昼です。老舗の「姫松屋」で武士も甲冑姿のままので、ちょっと食べにくそうでしたがいっしょにお昼を頂きました。
「具雑煮」は島原の乱のときに天草四郎が兵士の精をつけるために、農民に海、山、すべての食材を集めさせ作った食事が由来とのこと。これで長い篭城戦をおこなったという歴史ある料理です。今は島原市の人はお正月に食べるそうです。
お腹を満たしたところで、島原城と武家屋敷散策へ。
江戸時代の家屋がそのままの町並みは必見です。町筋の中央に流れる清水は飲料水として使われていて、水奉行を置き、厳重に管理されていたそうです。今でも水路はとってもきれいで、さすが水都「島原」♪
島原城では、甲冑や忍者の衣装を無料で貸かしてくれるのでみんな思い思いに記念撮影です。結構、皆さんハマっちゃってます。
散策の途中で老舗の酒蔵「山崎本店酒造場」へ立ち寄りました。酒造り120年余の歴史と湧水で造られる清酒は全国新酒鑑評会などで数多くの賞を受賞している銘酒です。
山崎さんのお話を聞く読者さんの姿も真剣。
山崎本店酒造場
http://www.yokabai-shimabara.com/list/yamasaki/
次は散策でちょっと疲れた足を癒しに美人の湯「健康の泉 うで湯・あし湯」へ。ここはなんと無料なのです。近所の人もちょっと一休みっという感じで使っているよう。ほどよい温度で足の疲れも癒されます。
島原の古川市長がごあいさつに来てくださいました。皆さん足湯に使ったまま、お話しを聞いて、市長がご自分のケータイでこの様子をパチリッ。
この時期は年に一度の「薬草ウィーク」が開催されます。それも今年は「全国薬草シンポジウム」がここ島原で開催されているということで、市内施設あちこちで薬草のセミナーや薬草をつかった商品や料理が販売されていたり、体験できたり。賑わっていました。
夕食は、話題のイタリアンレストラン「リストランテ・アルレッキーノ」で。メニューはこの日のために薬草をたっぷり使ったフルコースです。薬草が素敵なイタリアンに変身して、とっても美味しい料理となって皆さん大満足。メニューと料理を比べながら、これがフェンネル?、これがオオバコね、と目にも舌にも楽しい、ステキな時間でした。関東から超有名レストランの料理長も視察に来たという話題のお店です。
リストランテ・アルレッキーノ
http://www.r-arlecchino.jp/
宿泊は「ホテルシーサイド島原」です。有明海に面していて開放感あふれるホテルで、水平線からの朝焼けが美しいです?
温泉もあり高濃度炭酸泉が人気で、これほどの濃度の高い炭酸泉は私も初めてでした。ぷちぷち感が気持ちよくて、美肌効果期待大です。
ホテルシーサイド島原
http://www.seaside-shimabara.com/
翌日はボディストレッチで体を目覚めさせて、
2日目は四明荘、鯉の泳ぐまちを散策。
鯉の泳ぐまちは文字通りこんな身近に、とってもきれいな湧水で鯉が泳いでるんです!
島原にある旧島原藩薬園跡は、日本に3つしかない(他2つは奈良と鹿児島)、国指定史跡の薬園で、1842年、島原藩主松平忠誠が、長崎で西洋医学を広めたシーボルトの高弟だった賀来佐之を医師として招き、1846年眉山の麓を開墾して薬草を栽培させた由緒あるところなのです。
島原の旅の締めくくりは、島原自慢の鮮魚の昼食です。
海の幸たっぷりの海鮮丼!おいしかった~!
漁人市場 とっとっと
http://www.tottotto.jp/syokudou.html
母娘、お友達と、一人で、それぞれ思い思いに参加いただいた読者の皆さんと、いっしょに楽しませていただきました「島原ビューティツアー ~ヘルシー野菜&薬草・ハーブでdeキレイ旅~」。食、自然、歴史を体感しながら、心も体も元気になった島原の旅。島原市の皆さんのおもてなしが心に残るツアーでした。
他にもこんなところを訪ねました~。
海産物センター きた田
http://www.yokabai-shimabara.com/list/kitada/
有明の森フラワー公園
http://www.shimakanren.com/spots/detail/1303
舞岳源水
http://www.unzen-amakusa.jp/spots/detail/1830
その他 島原情報
http://www.yokabai-shimabara.com/