お仕事や家事や子育て、忙しい中でも映画を観る時間があったら理想。
でも映画のために2時間もの時間は割けないし、映画を観るにも体力が必要です。
そんなアナタに、夜の90分、他に何かをしながら観る事のできる映画をご紹介します。
「500日のサマー」
所要時間96分
LAで、グリーティングカード会社で働いているトムは、運命の女性に出会える日を心待ちにしながら地味で冴えない毎日を送る青年。そんなある日、トムは職場にやってきたサマーに一目ぼれをしてしまいます。96分間の中で突然アニメ調になったり、トムが踊りだしたり、あちらこちらに話が展開していきます。
普段映画を観ていて飽きやすい人には観やすい作品かも。
「50回目のファーストキス」
所要時間99分
人に尽くすことで正真正銘の愛を示す、でもコミカルな場面も多い映画です。記憶障害で前日の出来事を全て忘れてしまう女性と、そんな彼女にアタックを続ける男性との恋の行方を描いたラブストーリー。
ラフに観ることができる映画で、私の友人も車を運転しながら泣きながら観たと言っていました。
「スタンド・バイ・ミー」
所要時間89分
オレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年の姿を描いています。長い道のりで壁にぶつかりながらも時には面白く、時には一生懸命に乗り越える少年たち。途中から彼らがとても逞しくみえて、オトナになった彼らに出会ったら恋してしまいそうだなんて妄想してしまいます。
「ウォーム・ボディーズ」
所要時間98分
とってもキュートなゾンビ映画。襲撃するはずが、人間の女性ジュリーに恋をしてしまったゾンビ「R」。ジュリーもRの不器用ながらの優しさや純粋さに次第に心を開いていきます。
終始ありえない!と思う展開ばかりですが、どこか憎めず、何よりもジュリーのために一生懸命なRがとってもキュートです!
怖くないゾンビ映画、ぜひご覧ください。
「秒速5センチメートル」
所要時間63分
小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていきます。
3本連作のアニメーション作品。桜や夜空などとにかく画面が美しくて圧倒されます。3連作で成長していく遠野と篠原二人に切ない思いを抱えながらも自分も経験したことのあるような恋心に少し懐かしい気持ちにもなります。
きれいに心が洗われるような作品です。
映画をBGMに、時には見入って、時にはほろりと夜を過ごしてみませんか?