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鹿児島ディープスポット~枕崎市編~

言わずと知れた鰹節のまち
枕崎市で、ご当地土産と
焼酎をGet!

鹿児島枕崎の鰹節といえばあまりにも有名ですよね。鹿児島県庁では毎年、鯉のぼりならぬかつおのぼり掲揚式があり息子も参加しているのですが、鹿児島の人たちの鰹節への愛と誇りみたいなものを感じます。まさにその産地・枕崎では、よりディープな鰹グルメが味わえますよ。

訪れたのは『枕崎お魚センター』。1階には枕崎の鰹節や加工品などを扱うお店が並び、2階には、鮮魚店で捌いてもらった魚を食べることもできるレストランがあります。

DSC_0277鮮魚店の方が説明しながら捌いてくれる
捌いた身を豪快に藁焼き捌いた身を豪快に藁焼き

まずは1階の鮮魚店で、鰹さばきを見学。捌いているときに腹皮はここです、という紹介があり、枕崎市出身の人が「夕飯に鰹の腹皮が出ると今日はごちそうだ!と、子どもながらに俄然テンションが上がった」と回想していたのを思い出しました。一番脂がのっていて美味しいのだそう。

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そうして捌いた鰹を豪快に藁焼きしたものをいただきましたが、新鮮だからか、くさみもなく香ばしくて美味しかったです。

市内では、漁師めしをアレンジした「枕崎鰹船人(ふなど)めし」というご当地グルメもあるので、鰹好きならずとも食してみては!?

枕崎市のグルメ情報はコチラ

1階ではお土産に、削りたての鰹節を買いました。1袋350円で、3つ買うと1,000円、鰹節が厚めでボリューミー。鹿児島在住40年の義母が言うには、鹿児島には“茶節”という手軽な郷土料理があって、鰹節を楽しむにはうってつけなのだとか。鰹節と味噌、あとは好みでネギや生姜などを入れて、熱い緑茶または熱湯を入れるシンプルなもの。義母曰く、「枕崎の鰹節でないと美味しくない」らしい。今度また、お魚センターで鰹節を買って試してみようと思います。鰹節は凍らないため、冷凍庫に入れておけば長く保存がきくそう。まさにここならではの、喜ばれるお土産ですね。

枕崎お魚センター
TEL/0993-73-2311
住/枕崎市松之尾町33-1
営/9:00~17:00 休/なし

地元の食には地元の酒

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近くには、「さつま白波」で知られる『薩摩酒造』の蔵もあり、ここでしか手に入らない限定焼酎もあるのでぜひ立ち寄ってみてください。限定ものに弱い私は、甕壷仕込みの特別な白波「白波明治蔵」と、麹も芋から作ったという「根唐芋」の2本を購入。販売コーナーには多彩な焼酎があり、試飲もできます。気に入ったものを購入して、鰹のおつまみとともに自宅でも旅の余韻を楽しみましょう。

せっかく枕崎にきたなら、鰹と地元の焼酎を堪能しなきゃですね!

薩摩酒造花渡川蒸溜所 明治蔵
TEL/0120-467-355
住/枕崎市立神本町26
営/9:00~16:00
休/12月31日・1月1日

 

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