働く女性研究所

中山 めぐみさん/夜の3時から朝7時が 自分の考えをまとめる大切な時間。

中山 めぐみさん
『ヨガ+バレエ グラース』代表
3歳よりバレエを始め、OL時代から習い始めたヨガ歴は10年。結婚した後、出産後5カ月で貸し教室で子どもと一緒のヨガクラス主宰を開始。2012年、自らのスタジオ『YOGA+BALLET grace』をオープン。

夜の3時から朝7時が自分の考えをまとめる大切な時間。

産後5カ月で中山めぐみさんはOL時代から夢だったヨガ教室を開催した。「ヨガを習い始めた頃から、将来はスタジオを持ってヨガの考えを伝えたい! と思っていたんです」。結婚、出産も彼女の中では既定路線、現在の働き方を以前から思い描いていた。

出産後、スタジオを作ったこともあり、職場に子どもを連れて来られる環境を作ろうと、託児ルームを完備。保育士を二人雇い、ママたちが子どもを預けてレッスンできるような環境を整えた。だから、中山さん自らも子どもと一緒に出勤し、日中、子どもは保育ルームで、自分は事務所で仕事を行う。

従業員12人を抱える経営者という立場でもある中山さんは、日ごろからママ社員の仕事力に脱帽しているそう。「子どもがいるスタッフは、動く量が違いますよ。それに本当によく気がつく。家でもテキパキ動くからこそ発揮できるスピード感ですね」。

そんな彼女の一日の過ごし方は特徴的。「22時から2時のゴールデンタイムにしっかりと睡眠を取れば、その後すっきりと起きられますよ」と語るように、深夜3時頃から起きて、ゆっくり考えをまとめたり、制作したりするひとり時間。

「子どもが小さい頃はできなかったけど、2歳半くらいから次第に今の働き方にシフトしてきました。考えをまとめられる時間があるだけで、心の持ちようも変わってきます」。多忙極める経営者、母、妻という役割を上手に使い分ける彼女のタイムマネジメントは真似したい。

両立ポイント「思考をめぐらす一人時間」

「夜中に一人で起きているとき、よく海外ニュースのテレビをつけています。真剣に見ているわけではないのですが、世界の情勢を垣間見ることで、自分の視点が広く大きくなります。そうすると企画や作り出すものが違ってくるように思います」。

働くママへの一問一答!

Q 職場に子どもがいるとどんな感じ?
A 幼い頃から働く私の姿を見ているので、子どもなりに仕事を理解してくれている気がします。今は、だいぶ大きくなり手がかからなくなってきたので、祖父母の家に日中預ける日もあります。祖父母の協力は、本当に助かっています。

Q 家事のコツは?
A 費用対効果を見て、買う価値あるな、と思った家電は購入します。食洗機に、洗濯乾燥機…。家事も時短をと考えると、フィニッシュすることがゴールになってしまうので、そう考えず「何時~何時まで」と時間で区切ることにしています。その時間が来れば、その日はそれ以上しないと決めています。

Q ママでやりたいことを叶えるには?
A 好きなものを追求する気持ちは大切だと思います。私の場合、OL時代から「スタジオを持ってヨガを教えたい」という夢がありました。出産した自分にできることは…? と一つずつ考えて実行していくと叶っていきました。

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