働く女性研究所

西村 恵理さん/スマートでなくても、時間がかかっても やるべきことを、全部やりぬきたい。

西村 恵理さん
有限会社 ゼムケンサービス
デザイン工事部 部門リーダー
静岡県出身。結婚を機に北九州へ。数年の子育て専業主婦期間の後、2004年『有限会社ゼムケンサービス』入社。パートタイムを経て2010年正社員となり、現部署の部門リーダーに就任。一級建築士であり、2児の母でもある。

スマートでなくても、時間がかかってもやるべきことを、全部やりぬきたい。

今月のリーダーは、「今まさにもがいている最中です」という西村恵理さん。2児の母であり、建設会社でデザイン設計や現場管理を行う一級建築士だ。

入社当初は家や子育てを優先してのパートタイマーだったが、4年前にフルタイムの正社員となった。負けん気が強く、「やるからには成果を出したい」と仕事には前向きなタイプ。だがリーダーとしての自覚を改めて強くしたのは、数年前経営幹部が病に倒れ、妻である代表取締役も看病のために会社を不在がちになった時だった。「自分の仕事だけでなく、会社全体を考えて何とかしないといけないと思いました。代表が不在でも会社が支障なく回るように」。部門リーダーという立場で、上司が求めるような強いリーダーシップがとれずに苦しんだ時期もあったが、これまで働いてきた実績と、嫁業・母業・妻業を両立しようともがいた経験を通じて、自分には "社員1人ひとりが力を発揮できるように、寄り添って励まし、信じて背中を押す人育て" が合っていると確信。

今はいいチームを作ることが自分自身の幸せにもなる、と思える。「仕事も家庭も、まだ思うようには全然できてないです。でもやるからには、スマートにできなくてもいいから "ちゃんと" やりたい。嫁いだ家だけでなく仕事で生きがいを感じたり社会の役に立ちたいし、ワークライフバランスを取ることで会社の業績を上げたいという代表の思いも理解したいし、私も成長して "ホンモノ" になれるようにがんばりたい。やれることは全部やりたいですね」。困難な時も心の扉を叩けば「私はできる!」と自身の声が聞こえてくる。

◎西村さんの相棒…スケール
建築士には必携のアイテム。いつでもどこでもスッと取りだして長さを測る。

西村さんに一問一答!

Q1.趣味は?
アウトドアや料理。山に登って採った山菜を料理したり、味噌や梅干、干し柿を作ったりして楽しんでいます。

Q2. 大事にしている言葉は?
一生懸命生きる・努力は裏切らない。

Q3. 仕事ならではの職業病は?
プライベートでも、知らない建物に入ったら、つい空間やデザインをチェックしてしまいます。道を説明する時も、どこにどんな建物があるか、で説明してしまいます。

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