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[本の読み方を参考にしよう3]働くママに聞く、仕事が楽しくなる本

入社以来、会社の課題図書という形で多くの本を読む機会に恵まれたことで、読書にはまりました。丸1日を本屋で過ごし、端から端までタイトルを眺めて、気になるキーワードとの出合いを探すこともあります。今すぐ読まない本でも縁を大切にして購入。あとで本棚から取り出す楽しみもあります。たくさんの本を読むことで読むスピードがぐっと上がって、流し読みでも主旨が読み取れるようになりました。気になったところに線を引いたり付箋をつけたりして読み返すと、内容がより定着します。

私が、働く女性として、母として、幸せでいられるヒントをもらえた本が、森信三「女人開眼抄」です。仕事も家事も誇りをもって行う女性像に共感できます。超ロングセラーとして有名なD・カーネギー「人を動かす」や松下幸之助「道をひらく」も、仕事をする上でとても参考になりました。子どもへの絵本の読み聞かせも含めて、本は、プライベートと仕事の充実を両方叶えてくれる大切な存在です。

株式会社ウチヤマホールディングス社長秘書 │ 小橋 佳緒里さん
入社4年目。読書家の社長から毎月10冊の課題図書が社内に発表されており、個人的に読む本を含めると入社以来読んだ本は軽く500冊を突破。1児の母。

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