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[アグリ女子が熱い!]美味しい米作りと「農家の店」の両輪で自立した農業を目指す

美味しい米作りと「農家の店」の両輪で自立した農業を目指す

三宅牧場 まきば 三宅静恵さん

筑紫野市で牧場と稲作を営む農家に生まれ育ち、現在は自家産の米を加工する加工所と、加工品の販売所『まきば』を経営する三宅静恵さん。始めは農業とは違う仕事をしたくて一般企業に就職したが、自分が当たり前に食べていた自家産の米を、周囲の友人から絶賛されたことで、「こんなに喜ばれるお米を作れるのはすごいことかもしれない」と、改めて農業の魅力に惹かれ、家業を手伝うことを決意した。

米の加工品を作り始めたのは、結婚し、2人目の子どもが生まれてまもないころ。試しに自宅の電動餅付き機で白餅を作って売ってみたら好評で、そこから力を入れ始めた。子育てをしながらの加工所設立や法人化は決して容易ではなかったが、サラリーマンの夫や両親、周囲の力を借りながら、小規模ながらも思いのつまった直売所を設立。自宅のキッチンから始めて14年、商品数は20種類を超え、スタッフを8名雇用するまでに成長した。

加工品の販路や認知度にはまだ課題も多いが、商品の委託先を増やすよりは直売所まで足を運んでもらいたいという。「来てもらえれば必然的に生産の現場が目に入ります。ああ牛がいるな、とか、これは稲の苗ですか? などの会話もできる。そういうことを大事にしたいんです」。

これからは加工・販売の現場を任せるスタッフを育て、三宅さん自身は両親の米作りのノウハウを学ぶ予定だ。「加工・販売ができるのは美味しいお米を作れてこそ。米作りに関して私はまだまだ経験不足なのでしっかり学びたいと思っています」。大きな規模拡大は望まない。しっかりした米作りができて、それを加工して販売まで行う「農家の店」が地域の生活に溶け込むように愛され、長く続けられることが目標だ。

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2年半のOL勤めを経て家業へ転職。子どもを育てながら独学で餅の加工をはじめ、2002年に販売所を兼ねた加工所をオープン。2007年に法人化し「合同会社三宅牧場まきば」を設立。家に帰ると3人の子どものお母さん。販売依頼不動の人気商品「よもぎあん餅」と「地鶏のおにぎり」。子どもの誕生を祝う「誕生餅」は年間600件を売るヒット商品になった。新しい商品はお客さんとの会話の中から生まれることが多い。毎日できたてのお餅やおにぎりが並ぶ店内。両親が育てる牛肉も販売している。

 

『三宅牧場 まきば』
TEL/092-926-4353
営/9:00〜17:30
休/木曜・GW・盆・正月
http://www.miyakefarm-makiba.com/

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