今年もあっという間に10月!秋を楽しみたい方、長崎のお祭り「長崎くんち」にお出かけしてみるのはいかがでしょう。
そもそも長崎くんちって何?という方はコチラ↓
「長崎くんち」は長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭。
寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。以来、長崎奉行の援助もあって年々盛んになり、さらに奉納踊には異国趣味のものが多く取り入れられ、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判だったそうです。この奉納踊は、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
出展:長崎くんち <長崎伝統芸能振興会>
382年も歴史のあるお祭りなんですね。
開催日は毎年10月7日から9日。
諏訪神社に祀られている三体の神体が、前日に諏訪神社の本宮から大波止に設けられた御旅所(おたびしょ)に下り(お下り)、後日には再び本宮に上る(お上り)という神事です。諏訪神社の氏子にあたる長崎市内の町が7組に分かれ、演し物と呼ばれるさまざまな演目(奉納踊)を奉納します。七年に一度回ってくる当番の町を「踊り町」と呼びます。踊り町ごとに得意とする演し物があり、川船、龍踊りなど多くの演し物は複数の町が奉納するためほぼ毎年〜数年ごとに見られますが、一部の演し物(コッコデショ、鯨の潮吹きなど)は一つの町しか行わないため基本的に7年に一度しか奉納されないそう。
楽しみ方
- 1.演し物を見る
開催中は、踊場やまちなかで演し物を見ることができます。龍踊り(じゃおどり)やコッコデショが有名です。
- 2.かけごえ
「モッテコーイ」「ショモーヤーレ」「フトーマワレ」「ヨイヤー」などの掛け声があるので、意味を調べて一緒に叫んでみると楽しいかも。
http://kunchi-juku.com/forum/index.php?%E3%81%8B%E3%81%91%E5%A3%B0
出店:くんち塾フォーラム
※長崎ではコンサートなどでアンコールの代わりに「モッテコーイ」を使います。モッテコーイを使えたら、長崎通かも!
3.出店
ゆめタウン夢彩都周辺は、毎年たくさんの出店が出店するので、全国各地のグルメを楽しめます。
今年は前日と中日がちょうど三連休の土日。ぜひお出かけしてみてください。