11/26(土)世界農業遺産をめぐる大分日帰りモニターツアーに行ってきました!
そもそも世界農業遺産とは?
伝統的な農業や文化、風習、景観、生き物の多様性を守るために、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定するのが「世界農業遺産(GIAHS)」。日本では、国東半島宇佐地域を含め8カ所しかありません。 大分県国東半島宇佐地域の技と技術が世界に認められたんですね!
7時40分に博多駅を出発すること約2時間。
大分県立歴史博物館に到着しました。
大分県歴史博物館に入ると大きな大仏の複製がお出迎えしてくれます。
こちらは、安心院エリアでみかける鰻絵(こてえ)です。
中は撮影禁止のため写真はございませんが、宇佐八幡の文化を学んだり。
富貴寺大堂のレプリカはつくられた当初を再現。金色に輝く阿弥陀如来像や、堂内に描かれた色鮮やかな浄土の世界が広がります。
大分県立歴史博物館
http://kyouiku.oita-ed.jp/rekisihakubutukan-b/
博物館を出てまして向かったのは、田園風景が広がる田染荘(たしぶのしょう)。
宇佐神宮の荘園の1つで、中世荘園村落遺跡として千年前と変わらぬ姿を今に残しています。土地の形状を生かした1枚1枚の形が不ぞろいな水田をはじめ、当時の姿が今もそのまま残っている例は日本でも数少なく、平成22年に国重要文化的景観に選定されました。同じ景色を古の人々も見ていたなんて、素敵ですね!
ただいまこのエリアは、千年のきらめきといって、1万個のライトを田んぼのあぜに設置し、幻想的な雰囲気を醸し出しています。こちら12/3まででしたが人気について延長し1月の半ばまでライトアップされているのだとか。
しいたけ収穫体験は、ちょうど天候が数日前よりよくツアーの前日にある程度収穫しなくてはいけなく、かわいいしいたけを収穫することになりました。
そのかわりといってはなんですが…
なんとしいたけBBQのサービスが!大きなしいたけの焼き立てを「荘園の恵み御膳」と一緒にいただきました!
そしてそのあとは、農業遺産を応援している企業「ヤクルトヘルスフーズ」の工場見学へ。
農薬や化学肥料を一切使わない栽培方法で獲れた大麦若葉やケールを使った青汁作りの製造工程を見学。
試飲もしました!
みなさんいっぱい購入されました。
次に、宇佐神宮へ参拝に。ガイドの和気さんが熱心に案内していただきました。
最後は、「まほろばうさ物産館」で買い物をして帰路へ。
1月25日大分農業遺産モニターツアー第二弾を開催決定!
詳しくはコチラ→https://www.e-avanti.com/38040