たかまるのサンデーキャリア。今回は働き女子がおさえておきたい「上質グルメ編」です。
ひらまつが展開するイタリア料理店「リストランテASO天神」が2018年1月「リストランテ Kubotsu」としてリニューアルオープンしました。ひらまつが創業したのは、料理人である前社長の平松氏がフランス修行時代に、偉大なるシェフ フェルナン・ポワン氏の言葉「若者よ 故郷に帰れ。そしてその街の市場に行き、その街の人のために料理を作れ」に感銘を受けたことが始まり。その言葉の通り、九州出身の窪津朋生シェフが料理長を任されています。ロゴマークは窪津朋生シェフ自らが書いた”K”の周りに”朋”の字にある月ふたつをあしらってデザインされたものです。
窪津シェフは、福岡県出身。2003年に東京・代官山「リストランテ ASO」配属、2009年には副料理長に就任。その後、銀座店の立ち上げにも関わり、2011年に「リストランテ ASO 天神」のオープンに伴い九州に戻り、2014年に料理長となり「ASO」の味を守り抜いてきた実力者です。
九州の畑を周り、漁港を訪ね、この土地ならではの食材を求めてたくさんの旅をしたそうです。「”今、九州で一番美味しい食材”に出会えるイタリア料理店」を目指して、地産地消にこだわった料理でおもてなししてくれます。旬な食材を使ったイタリアン、口に広がる味わいは感動そのものです。
さらなるこだわりは、テーブルを彩る食器たち。400年以上の歴史を持つ唐津焼の名窯「中里太郎右衛門」のひと筆描きの絵唐津をはじめ、唐津焼の伝統を守る匠たちが「リストランテ Kubotsu」のために作った食器がテーブルを温かくしてくれています。ブルーのパン皿も素敵ですね! 自らを「土くさい」を言う窪津シェフが選んだ陶器です。以前、唐津のギャラリーを取材したことがありますが、窯元を訪ねたくなりますね。
ナプキンリングや小菓子用の皿は大川組子。メニューブックには「博多織」。九州ならではの伝統工芸品を目にも楽しむことができます。
九州の旬の食材と伝統工芸が一度に楽しめるイタリアンレストラン。大切な人とのひととき、ウエディング、外国からのお客様…、一流の料理人とスタッフが、幸せな時間をもてなしてくれます。あなたの逸店リストにぜひ加えてくださいね!





