ライフスタイル

「時間と素材のムダを省く まるごと使い切る アイデアレシピ」開催しました。

目からウロコの連続!宝くじに当たったような素敵な時間でした。

6/20、「時間と素材のムダを省く まるごと使い切る アイデアレシピ」のセミナーを開催しました。会場は、「おせっかいを、もっと」を企業理念とするnijito(ニジト)の福岡オフィス。「働くお母さんたちに時間と心のゆとりを持って欲しい」という“温かいおせっかい”から生まれたこのセミナー企画には、定員を超える応募があり、当日は30代でお子さんがいる働くママたちを中心に集まってくれました。

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「やっと妊娠したので体に良い食事をこころがけたい」

「食事に手を抜きたくない気持ちと、時間をかけられない狭間でモヤモヤする。家族や自分のために体にいい食事を手際よく楽しく作りたい」
「仕事を始めたばかりで、時間の確保に苦戦中。時短と聞くと、不健康になりそうなイメージもあるので、マクロビで時短というのに興味があります」

参加者の皆さんは申込みの時からこんなコメントをアヴァンティに届けてくれているほど熱心な方々でした。

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講師は、この日のために東京から来ていただいた、フードレメディストの中美恵さん。三ツ星ホテルでマクロビの晩餐会を企画するなど、新感覚のマクロビオティックを提案し、全国で活躍されている方です。nijitoで毎月行っている、社員みんなで体によい旬の食材を使ったお昼を一緒に食べるというプロジェクト「大人食堂」のパートナーでもあります。ふんわり柔らかい雰囲気に、ニコニコと穏やかな物腰で、お顔を見ていると、こちらもつい釣られて笑顔になってしまう、素敵な先生です。

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この日のお話はマクロビオティックのことが中心。マクロビといえば、菜食主義とか、なんとなく手間や時間がかかるもの、という勝手なイメージがあったのですが、お話を聞くと、実は「命をバランスよくいただく、調和のとれた食べ方」というのがマクロビの考え方。病気や体の不調を治していく、という目的ならば菜食というアプローチになるけれど、肉も魚も野菜も、命の情報を丸ごといただくのが良い、というのが本来の考え方なのだそうです。

DSC_8022+まるごとですよ!キャベツも、ニンジンも、大根も!

野菜まるごとが難しければ、まるごと食べられる小魚や豆やお米を。特に玄米は1粒から2000粒ができるといわれるほど命の情報が詰まった“種”なので、何もない時には玄米のおにぎりさえ食べれば、最低限は大丈夫なのだそう。これだけでも分かっていれば栄養面も少しは安心できますね。「食と体作り」という視点から俯瞰して見れば、マクロビはむしろ効率的な考え方なのだな、と思えました。

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学んだらやっぱり食べてみたい。目の前にある乾燥させた切り干し大根を美恵先生が水で戻し、野菜を煮て食べさせてくれました。キャベツをさっと茹でながら、「外の固い葉は捨てずに、残ったキャベツをくるんで保存するとラップが要らないよ」、「巻く、という手間ひとつで、たくさんの料理をしたように見えるよ」なんていう小ワザもはさみながら、コトコトと野菜を煮ていく美恵先生。煮汁だけでも「美味しいね」「甘―い」と声があがります。

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味は最低限につけてベースをつくり、食べるときに、醤油を足したり、カレー粉を入れたりして完成させるというのがポイント。みなさん「そうか!」と目からウロコな様子。「これなら毎回ゼロから作らなくても、味付けや焼いたり混ぜたりの違いだけで、違う料理にできる!」と歓声があがっていました。忙しくてレシピを考える余裕もなく、いつも同じ料理で同じ味、ということに悩むお母さんにはとっても救いになるポイントだと思いました。

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[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]DSC_8037+お出汁、おいしい。[/su_column] [su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]DSC_8058+薄いのに味がしっかりついてる…[/su_column] [/su_row]

後半は先生が作ってきてくれたもちもちの玄米おむすびや野菜中心のおかずを食べながらのお喋りタイム。これがまたとっても美味しかったんです。作り方を聞いたり、使っている調味料を尋ねたり、「先生はいつ何を食べているんですか?」「食事は3食食べなくてもいいの?」「食事の間隔はどのくらいあけたほうがいいの?」途切れることなく、みなさん美恵先生を質問攻めでした。食事の話から子育ての悩み相談まで、話はつきません。皆さんすっかり先生のファンに。

DSC_8078+玄米ってもっとパサパサ、もそもそしたイメージだったのに、このおむすびときたら、ジューシーかつもっちもっちで感動。ちょっと付け足す梅や味噌がまた美味しいのです。

[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]DSC_8068+ズッキーニを薄くスライスしてカナッペ風に。おっしゃれー。[/su_column] [su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]DSC_8066+「大人食堂」。大人がちゃんと食べないと子どもに教えてあげられないですよね。[/su_column] [/su_row]

最後はニジトの福岡オフィススタッフ、山下さんが、このセミナーを開催した背景にある、ニジトの企業理念「おせっかいを、もっと」のことを話してくれました。相手のことをよく知ってこそ良いおせっかいができる、という考えの元、社内でもコミュニケーションを重視し、オフィスの配置もスタッフ同士が出会い、会話が生まれやすいような動線を作っていること、美恵先生をパートナーに迎えた「大人食堂」で月に一度は社員皆でお昼ご飯を食べてお喋りすること。そうやってコミュニケーションを日々意識することで、お客様にもよいおせっかいができ、いままでなかったけれど「こんなの欲しかった」という商品を作り、届けられること。なんとこの日は、おせっかい商品のうちの一つ、「スマイルソープ」をお土産にいただきました。

DSC_8121+山下さんも2人のお子さんを持つお母さん。それだけに商品にかける思いもひとしおです。

最後に参加者のみなさんの感想を。満足いただけたようでよかったです!

参加者の感想

先生の助言、マインドにとても救われました
子どもに気持ちよく、美味しく、楽しくご飯を食べてもらうためのエッセンスをいただいた感じがしました。
味噌汁と美味しいご飯さえできれば、あとは基本張り切らなくていいのだと思った。感動!
とても素敵な空間で、お話と調理見学と試食と盛りだくさんで、来れてよかったと心から思いました。
身近な食材で、野菜の味を生かしたレシピを教えてもらってとても参考になりました。家でも作りたいと思います。

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皆さん、ありがとうございました!

nijito流「時間が産まれる」おせっかい商品その2
忙しいワーママたちの味方!「SMILE SOAP(スマイルソープ)」

ハンドソープと食器洗い洗剤が一緒になっており、100%天然成分で洗うたびにスキンケアもできるという優れもの。家事のワースト1位にあがるという「食器洗い」を少しでも優しく、楽しい時間にできるように、という思いで生まれたそうです。おせっかいって…愛ですね。私たちは、誰かの気遣いや思いやりに触れることで、嬉しくなれたり、心が満たされたり、余裕を取り戻せたりするものですが、ニジトの商品はそういう「」を感じることができます。

_MG_4735スマイルソープ
洗いものが好きになる、haruの食器洗剤。もし食器を洗うごとに手肌が白くキレイになったらステキだな。という想いから開発されました。手肌にやさしいだけでなく、植物プラセンタなどを配合し、食器を洗うごとに、だんだんと透明感のある手肌に!
※詳細はコチラ→ nijitoのイベント詳細ページへ
●nijito流「時間が産まれる」おせっかい商品その1はコチラ
https://www.haru-shop.jp/campaign/event/index.html

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セミナー中、サポートいただいたnijitoスタッフのみなさんお疲れ様でした!
(共催・会場協力/株式会社nijito福岡オフィス

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