博多旧市街まるごとミュージアム
10/31(水)~11/4(日)、博多旧市街で最新の現代アートイベントを開催するそうですよ。
出来町公園・龍宮寺・「博多町家」ふるさと館・冷泉公園・福岡アジア美術館・博多座・川端通商店街で、屋外ならではの巨大な作品、国内外の芸術家の作品を展示します。歴史ある寺社仏閣が並ぶ博多に、映像や光、立体をモチーフにした多彩なアートを展開する “新旧の融合”作品。今回はそんなイベントに参加する出品作家と作品を紹介します!
牛嶋均 「山のカタチ―帰結的な相似性の研究」(10:00~21:00)
美術作家でもあり身体パフォーマンスとしても活動中。家業の遊具製作業に携わりながら、遊べる造形作品を数多く発表している。今回は山形の構造物に特殊な照明(制作:市川平)を組み合わせた新作を発表します。(@出来町公園)
ストーリーボックス 「Are Atoms Alive?」(17:30~21:00)
ニュージーランドを拠点に、「物語」を多彩な手法で紡ぎだし発表してきたストーリーボックス。今回は壮大な宇宙のパノラマ、地球上での慌しい日々、美しいミクロの世界をめぐる映像インスタレーション(約7分)を展示します。(@出来町公園)
ヴー・キム・トゥー 「水と見る夢」(10:00~21:00)
ベトナム在住の美術作家。元々墨を使ったドローイングを得意とするが、近年では紙を使ったランタンによる作品も制作している。今回は八女和紙を使ったランタンが龍宮寺内を彩ります。博多べいや古い建築物など、博多旧市街の伝統要素から着想を得た作品。やわらかな光を楽しんでください。(@龍宮寺)
※「博多町家」ふるさと館には、一般参加者13名とのワークショップ作品。福岡アジア美術館のM8ラウンジには、福岡市立有田小学校3年生119名とのワークショップ作品を展示するそうですよ。こちらも必見です!
とよだまりさ 「人魚の見た世界」(10:00~21:00)
NHK連続テレビ小説『てっぱん』『純と愛』にて絵画指導、絵画制作を担当した、とよだまりさ。僧侶でもある彼女は龍宮寺にまつわる人形伝説を色彩豊かに表現。ユニークな作品とお寺の親和性も楽しめます。(@龍宮寺)
鈴木康弘 「空気の人」(11/1 12:00~18:00、11/2・3 12:00~21:00)
東京在住の美術作家。日常の見慣れた事がらを、ユニークな視点で作品化し注目を集める。今回はなんと全長18mの《空気の人》が冷泉公園に出現。芝生の上でいっしょにごろんと寝転んでみませんか?(@冷泉公園)
モー・ジアチン 「魔法の薬」(10:00~21:00)
中国・杭州在住の映像作家。人と自然、 動物、あるいは物との関係を近未来的な空間の中に表現する。福岡の人々とともに、近未来的な台所をイメージとした映像作品を制作。福岡アジア美術館では、カラフルな台所の撮影セットとあわせて、映像インスタレーション作品(映像約8分)として発表します(博多座グランドビジョンは予告映像の上映となります[30分おき])
チュンリン・ジョリーン・モク 「店を見る」(映像約15分)(10:00~21:00)
香港在住の映像作家。世界のさまざまな地域を滞在しながら、その土地の人々や風景を暖かな視点で記録した映像作品を発表している。今回発表するのは川端商店街の16店舗の日常を暖かな視点で映像作品。海外の視点から見た日常の博多をみてみよう!(@川端町商店街)
期間中は「博多旧市街ライトアップウォーク2018千年煌夜」も開催中です。今年の秋は博多のまち歩きをもっと楽しめる予感がしますね♪仕事終わりに行ってみてはいかがでしょうか?詳しい情報はコチラからチェックしてみてください→http://www.ffac.or.jp/marugoto/
博多旧市街まるごとミュージアム
期間/2018年10月31日(水)~11月4日(日)
※冷泉公園会場のみ11月1日(木)~11月3日(土)
場所/出来町公園・龍宮寺・「博多町家」ふるさと館・冷泉公園・川端商店街・福岡アジア美術館・博多座
入場料/無料
開場時間/各会場、作家によって異なります。詳しくはコチラから→http://www.ffac.or.jp/marugoto/