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~2/11(月)「吉岡徳仁 ガラスの茶室-光庵」佐賀県立美術館で九州初展示!

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吉岡徳仁氏による「ガラスの茶室 – 光庵」は、2011年第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展にて発表され、2015年に京都の将軍塚青龍殿の大舞台に設置され、大きな話題となりました。
この「ガラスの茶室 – 光庵」が佐賀県立美術館にて期間限定で展示されています。

九州初展示となる「ガラスの茶室 – 光庵」を美術館の展示空間の中に設置、光と融合させたインスタレーションを発表しています。また、パリのオルセー美術館にもコレクションされているガラスのベンチ「Water Block」、ガラスのテーブル「Waterfall」など吉岡徳仁氏の代表作もあわせて展示されています。

吉岡徳仁氏は、デザイン、アート、建築など幅広い領域において、自由な着想と実験的なテクノロジーから生み出される作品により、世界に影響を与える創り手の一人として国内外で高く評価され、多数のデザイン賞を受賞されています。
これまで、自然と人間の関係性に着目し、とりわけ光がもたらす感覚に対する追求と研究を重ね、独自の手法で作品を表現してきました。

透明なガラスで作られた茶室を美術館の展示空間に設置し、光と融合させたインスタレーションで吉岡氏の創造する空間を体験してみませんか?

img181128_2画像(左):ガラスのテーブル「Waterfall」 画像(右):ガラスのベンチ「Water Block」

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吉岡 徳仁 氏
デザイナー アーティスト

1967年佐賀県生まれ。倉俣史朗と三宅一生のもとでデザインを学び、2000年に吉岡徳仁デザイン事務所を設立。
デザインや建築、現代美術の領域において活動し、自然をテーマにした、人間の感覚や形の概念を超越する作品は、国際的に高く評価されている。人間のあらゆる感覚を、光、音、香りなどの非物質的な要素で表現した作品は、見る者の体験や記憶とリンクし完成される。グローバル企業のデザインを数多く手がけており、Issey Miyakeをはじめ、Cartier、Swarovski、Louis Vuitton、Hermès、Toyotaなどと、コラボレーションをしている。イタリア・ミラノサローネ国際家具見本市(Salone del Mobile Milano)では、Kartell、Moroso、Glas Italia、Driadeなどの家具ブランドと新作を発表している。世界で最も活躍するデザイナーに与えられる、Design Miami・Designer of the Yearや、Elle Deco International Design Awards Designer of the Year、Milano Design Awardなどの国際的なアワードを受賞している。作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やポンピドゥーセンター、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)など、世界の主要美術館に永久所蔵されている。

「吉岡徳仁 ガラスの茶室-光庵」

会期 2018年11月28日(水)~2019年2月11日(月・祝)
※休館日 年末(12月29日~12月31日)、1月21日(月)、1月28日(月)、2月4日(月)
開館時間 9:30~18:00
会場 佐賀県立美術館 2.3.4号展示室(佐賀市城内1丁目15-23
観覧料 一般・大学生 1,300円 ※前売券 1,100円
ホームページ https://saga-museum.jp/museum/

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