最近はよく旅してます竹内です。
ベトナム最大の都市・ホーチミン市に行ってきました。
乗り継ぎで香港にも16時間くらい滞在しました。今回はホーチミン市に3泊4日、香港に1泊してきました。ホーチミン市に3泊4日で一通り観光っぽいことをしまして、なんとなく観光した感じになりました。
観光といっても、メジャーなところを10分とかサクッと見ただけなんですが(笑)。
そういうわけで、ベトナム・ホーチミン市で見た、おすすめ観光スポット、おすすめホテル、そして、あまり公にされることがないリアルにかかったお金・費用といった滞在記を残しておこうと思います。
ホーチミン・タンソンニャット国際空港到着

福岡-香港間で3時間くらい。
香港-ホーチミン間も3時間くらい。
直行便で福岡-ホーチミン間で5時間くらいみたいです。
直行便も出てますが、最初に福岡-香港間のフライト予約してたので、こんな旅程に。
初日は福岡を出て、22時くらいにホーチミン・タンソンニャット国際空港に到着です。乗り継ぎしていくと、移動がしんどいですね。
到着してから、SIMカードを買ったり、中心部へのエアポートタクシーを手配してもらったり、ATMで現金を1万円分くらい出金したり。
ちなみに蒸し暑い。熱帯性の気候ですね。やっぱり。
ホーチミンのおすすめホテル「トリプル E (Triple E)」
ナチュラル感があって、なおかつミニマルなホテル「トリプル E (Triple E)」。
ホーチミン市に多い、間口が狭く、奥行き長いタイプの建物。

ベトナム・ホーチミン市に到着して、22時すぎですがホテルにチェックイン。

かなり満足。
ホテル代もかなり安いです。
このトリプル E (Triple E)ホテルに2泊して、11,720円。1泊5,500円くらいです。
お部屋も広く、清潔。お湯がちょっとと思いましたので、そこはマイナス点。ただ、バスタブがないので、家族連れの場合は1泊するか、別のシティホテル、ラグジュアリーホテルに宿泊することをおすすめします。一人旅、カップルくらいであれば、満足かな、と。
立地条件もかなりよく、ホーチミン市美術博物館の道路向かい。主要な観光スポットであるベンタイン市場やドンコイ通り、サイゴン大教会にも徒歩圏内です。ただ、暑いのでタクシー、Grabでの移動がおすすめ。
実はトイレはTOTO製。
なんとウォシュレットがついてます。驚きました。

実はこの銀色の部分がウォシュレットのレバー。
日本とは違う形状ですが、ウォシュレットが普及してたので驚き。
ホテル客室からの眺め。
おすすめ観光スポット1:ベンタイン市場

ホーチミンといえば「ベンタイン市場」みたいな感じらしいです。
ホーチミンナンバーワン人気観光スポットだそう。

客引きもなかなかすごくて、日本人だとすぐに判断できるんでしょうね。
僕に日本語で呼び込みしてきましたので。
お土産でも、、、とはちょっと思ってたんですが、すごい種類と判断つかない状況だったので、結局何も買わずのまま。。。
アジア感がすごい。
ホーチミン的な体験はできる場所ですね。

ベンタイン市場
住所:Cho Ben Thanh O,BT, District 1, TP Ho Chi Minh
おすすめ観光スポット2:市民劇場(オペラハウス)
ベトナム戦争中は南ベトナムの国会議事堂としても使われた歴史ある建物。
フランス植民地時代に建てられた劇場です。
バロック様式の建物で観光スポットであり、撮影スポットでもあります。
実際、僕が行ったときにはウェディングフォトが撮影されていました。
立地的にも超一等地。
裏手にパークハイアット・サイゴン。すぐそばにマンダリンオリエンタルも開業予定みたいです。劇場内にはイベントに入場するかたちで入場できるみたいです。
おすすめ観光スポット3:ホーチミン人民委員会庁舎
1908年に建造されたフランスコロニアル風の建築物。
現在は、ホーチミン市人民委員会の本部。
おフランスな香りのする建物。
写真映えはしそう。
ホーチミン人民委員会庁舎
住所:86 Le Thanh Ton Street, Ben Nghe Ward, District 1, Ho Chi Minh
おすすめ観光スポット4:サイゴン大教会
サイゴン大教会は別名『聖母マリア教会』。
19世紀末に建てられた教会。ネオ・ゴシック様式の教会だそう。
現在は改修工事中で2019年に完成予定だそうです。
足場があって、絵的にきれいじゃないですが、写真撮ってきました。
おすすめ観光スポット5:サイゴン中央郵便局
サイゴン中央郵便局はサイゴン大教会の隣、統一会堂そば。
観光スポットが集中しているエリアにあります。
現地での現役の郵便局だそう。
お土産店も入っていたり、郵便局となりにはマクドナルドも。
19世紀末に建築されたコロニアル建築の郵便局。
天井が特徴的ですね。
おすすめ観光スポット6:統一会堂(旧大統領官邸)
旧南ベトナム時代の大統領官邸。
ベトナム戦争が終結した歴史的な場所になります。
サイゴン中央郵便局、サイゴン大教会もすぐそばです。
おすすめ観光スポット7:戦争証跡博物館
この「戦争証跡博物館」が個人的にホーチミン市で一番興味深かった観光スポットになります。
名前からもわかるように、ベトナム戦争をテーマに実際に使われていた戦車、爆撃機、銃などの展示があります。
メインになるのは写真です。従軍カメラマンたち自体の写真もあり、また、そういうカメラマン自身も亡くなっていたり。日本人の九州出身のカメラマンもいたみたいです。
行ってみると「やっぱり平和なだけで、すごい幸運だな」「戦争よりも、経済戦争のほうがまだマシ」という感想を持ちます。
思い出しても、やっぱり平和ということは最高です。現代は最高ですし、この平和は維持し続けないといけません。
色々と熱い思いで写真をたくさん撮りましたが、結構残酷だったり、衝撃写真が多いので、今のところ控えています。個人的にはホーチミン市の観光スポットで一番行く価値ありましたね。
戦争証跡博物館
住所:28 Vo Van Tan St. Dist.3 HCM
サイゴン動物園
世界で6番目に古い、アジア最古の動物園。
2014年に開園150周年を迎えたそうです。
園内は広いです。
電動カートもあります。
ただ、純粋に動物園のクオリティで言いますと、日本の動物園のほうがクオリティは高いかと。
ホワイトタイガーがいるということをネットで調べていたので、楽しみにして行ってみたんですが、なんといませんでした。
タイガーはいました。タイガーはいたんですが、ホワイトタイガーはいませんでした。
ホワイトタイガーがいるようなケージがあったのですが、普通のタイガーでした。
どう考えてもそのケージにいるはずなんですが、普通のタイガーでした。
たぶんいなくなっているんでしょう。残念です。。。
ホワイトタイガーいませんでした。
ホーチミン証券取引所
個人的な興味がありますので、ホーチミン証券取引所に。
内部は見ることができませんでした。
何度かチャレンジしましたが、門番みたいな人に「ダメ」って。他の入り口の門番に聞いても「ダメ」って。
まあ、入ったところで何もないんですが・・・
ベアとブル。
ベア(熊)というのは「弱気相場(値段が下がっている相場)」を示していまして。ブル(牡牛)というのは「強気相場(値段が上がっている相場)」を示してます。ニューヨークのウォール街にも同じようなのがありますね。そっちを参考につくられたと思うんですが。
ホーチミンのおすすめホテル「シタディーン リージェンシー サイゴン (Citadines Regency Saigon)」
最終日に宿泊したのが「シタディーン リージェンシー サイゴン (Citadines Regency Saigon)」。
基本はサービスアパートメントということで、外国人中心のサービス付きアパートメント。
一部フロアをホテルとして利用できるかたちです。
朝食は外国人向けで値段が高そうだったので、利用せず。
ホーチミンのホテルは朝食付きが多いみたいですが。
ホテルのグレードも、内装レベルも高く、値段も安かったので満足。
ちなみにこの「シタディーン リージェンシー サイゴン (Citadines Regency Saigon)」ホテルは1泊7,228円。
清潔感もあり、高級感もあります。家族連れにもおすすめですが、バスタブがないので、このホテルの別のカテゴリの客室にはバスタブあったように思いますので、そちらのバスタブ付のグレード客室を選ぶことをおすすめします。
立地的にも裏手が中国の総領事館、近くにもフランス、アメリカの総領事館があったりと、結構いい立地。直線で歩けば、主要な観光スポットであるサイゴン中央郵便局、サイゴン大教会、ホーチミン人民委員会庁舎といったところにも徒歩で行けます。
僕は歩いて、サイゴン大教会近くまで行きました。帰りも徒歩です。結構歩きますが。
一番よかったのが、歩いてすぐのところに安心と信頼のサークルKコンビニがありまして。そこで安いものですから、エナジードリンクの「モンスターエナジー」とかコカ・コーラとかヨーグルトとか、ベトナムのカップ麺みたいなのを買い込んで豪遊しました。
豪遊と申しましても、日本円にすれば1000円もしません。
でも、相当な豪遊なんですよ。モンスターエナジーとか、コカ・コーラとか、ヨーグルトとか、たっくさん買いましたんで。こういうときに外国人的なお得感満載な体験できますね。
ベトナム・ホーチミン旅行にかかった費用まとめ(ホーチミン3泊4日・香港1泊)
ベトナム・ホーチミン旅行にかかった費用をまとめると、82,703円でした。
ただ、飛行機代で40.58%、宿泊費で30.93%なので、全体の費用のなかで飛行機と宿泊費で70%になります。
飛行機代カテゴリ(全体費用の40.58%)33,563円
項目 | 費用 |
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宿泊費カテゴリ(全体費用の30.93%)25,579円
項目 | 費用 |
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域内移動カテゴリ(全体費用の6.80%)5,620円
ホーチミン市内の移動はGrabとタクシーです。
どちらも日本と比べるとかなり安価です。
割合としては6.8%なので、かなり少ないですね。
項目 | 費用 |
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食事カテゴリ(全体費用の19.52%)16,141円
現地の食事は比較的安価なのですが、都合のいい場所にあるレストランは観光地価格なので高いです。また、空港滞在時間が長いので、空港での食事を検討しますが、空港価格はものすごく高いので、なかなか割合は増えています。
項目 | 費用 |
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その他カテゴリ(全体費用の2.18%)1,800円
あとはその他カテゴリです。
諸費用という感じで。
全体の2.18%なのでちょっとした費用ですね。
項目 | 費用 |
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ホーチミンは日本系のコンビニが多い
安心と信頼の「ミニストップ」。
サークルKがあったり、ファミリーマートがあったり。
ほっとしますね。
ベトナムでコカ・コーラは8,000VND(ベトナムドン)。
日本円で約40円程度。
安い。
まとめ

ホーチミン在住の方々にお話を聞く機会もあったり。
海外在住のリアルを聞いてきました。
銀行金利7.6%。
住宅ローン金利は10%を超えているそうです。
おまけ:そのほかホーチミンで撮った写真


