上海・浦東空港に深夜便で着く。
早朝便で出発する。
そういうケース、よくあります。
僕も同じように上海・浦東空港を早朝便で出発しないといけませんでした。
じゃあ、その場合、どこのホテルに泊まって、どう動いたか?
その答えのひとつが「大衆エアポートホテル(大衆空港賓館)」です。
要は浦東空港直結のエアポートホテルに宿泊したんです。
僕の場合は、こんな感じ。
早朝便で上海・浦東空港発。なら、エアポートホテル
中国半横断の一人旅を終えまして、日本への帰国は来た時と同じ上海・浦東国際空港。
ただ、出発が7時45分。
早朝便といえば、早朝便、、、かな。
LCCの春秋航空で移動してますので、出発2時間前くらいには空港に到着しておきたいもの。
であれば、5時45分に浦東空港着。
となると、1時間移動時間を考えて、4時45分。
・・・うーん、キツい。
4:45にホテル出発になりそうだが、それは避けたい
どこか上海のホテルに宿泊したとして、1時間で移動できるとして4:45チェックアウト。
超早朝だな。
そもそも、4時45分から移動手段としてはどうでしょうか。
地下鉄は始発前。
となると、タクシーか滴滴出行。
結局、早朝(夜明け前)にバタバタ・・・
いやだなー。
というわけで、探しました。
上海・浦東空港の早朝便対策ホテル。
上海・浦東空港直結エアポートホテルなら、ギリギリまでいける
ベストはここ「大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)」。
このホテルは上海・浦東空港直結エアポートホテル。
直結というか、空港内にあります!
空港周辺ホテルからシャトルバスという手もあるが
他にも早朝便対策を考えてみたのですが、代案としては「空港周辺ホテルからシャトルバスで移動」という案。
実際、24時間営業のシャトルバスサービスをしてくれるホテルも周辺にあります。
ただ、シャトルバスを出してもらったり、移動時間を考えたりということが正直面倒だったので、この空港直結ホテルにしました。
空港直結のエアポートホテルであれば、歩いてすぐターミナルに行けます。
移動時間を予測するのが非常にカンタン!
あと、空港を手ぶらで気ままに散策できたのも、楽しかったですね!
ホテルはターミナル1と2の間。リニア(磁浮・Maglev)の乗り口そば。スタバ近く
この「大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)」があるのはターミナル1と2の間。
目印としては「リニア(磁浮・Maglev)の乗り口」。
「地下鉄の乗り口」もそば。
スターバックスも近くにあります。
スターバックス目指したら、ほかのスターバックスもありそうなので難しいかも。
移転しなさそうなので、「リニア(磁浮・Maglev)の乗り口」を目指して移動が吉かと。
この円柱状のところにあるエレベーターから上がって、ホテルへ。
上海・浦東空港直結エアポートホテルの2つのトラップ(罠)
このホテル、普通のホテルと違ってトラップ(罠)が2つあります。
罠その1:ホテルが北館と南館で分かれている
第一のトラップ(罠)はホテルが2棟あるところです。
北館と南館。
僕はよくわからなかったので、突き進んでいったら、たまたま合ってました。
安いほうのホテルが北館。
高いほうのホテルが南館。
そんな感じみたいです。
予約を取ったのがどちらで、行くのはどちらかの確認はされたほうがいいかも。
罠その2:チェックインが分かれている
さあ、チェックイン。
でも、このホテルは普通のホテルとは対応違いました。
一気に手続きがすむのではなく、2段階。
入り口に向かって右側がチェックインのカウンター。
それで紙に名前やらパスポートやら。
いつものこと。
それで終わるのかと思いきや・・・
「あっち行って」
みたいな。
何て言っているのかは、中国語わかりませんのでわからないんですが。
それで入り口向かって左側。
反対の側へ行きますと、そこは決済カウンター?みたいな。
デポジットをクレジットカードで払いまして、鍵を受け取ります。
お金が動くから?でしょうか。
カウンターが分業化されてます。
こういうのは初めてですね。
大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)のお部屋
実際のお部屋はビジネスホテルっぽい感じ。
ビジネスホテルにちょっとグレードアップさせたかな、くらい。
まあ、普通にまとまっている感じ。
無料のミネラルウォーターもありました。
大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)のバスルーム
シャワーのみ。
バスタブはありません。
大きな部屋はあるかもしれません。
要ご確認を。
・・・シャワーブースについては特筆すべきことはありません。
アメニティはこんな感じでした。
一通りそろっているので、特に不満はないですね。
僕はあまり使わないので。
食事はどうしたか?ホテルを出て食べました
食事はホテルレストランもあるような気もしますが、せっかくなので空港で食べました。
空港を散策しまして、すぐそばにスターバックスやマクドナルド、すき家がありました。
上海・浦東空港内のスターバックス。安心と信頼のスタバ。
世界のマック。安心と信頼のマクドナルド。
すき家。日本の味と安心。
すき家とか、特にヒットする人にはヒットしそうです。
ただ、もう少しで帰国の身。
であれば、中国っぽいものを食べるべきだと少し探しまして。
行きましたのは「谷田稲香」。
「谷田稲香」浦東空港店で食事
「谷田稲香」。
最初は「谷田福香」と思ってました。
調べてみると中国のチェーンレストランらしい。
まあ、行ってみるか。
注文後にカードをもらって、差し込むスタイル。
中国一人旅、最後のディナーは46元(約760円)。
ぼちぼちの価格ですが、中国的にはちょっとお高い価格帯。
内容としては、釜に入ったっぽいご飯(これがウリらしい)。
肉のしょうゆ煮みたいなやつ。
キャベツ皿。
高菜皿。
肉のしょうゆ煮がメインディッシュのはずが、骨があって「食った」って感じがしない。
意外に高菜がおいしいです。
高菜皿メインな気がしてきました。
キャベツ皿はふつう。
ぬるいスプライトがドリンク。
中国はぬるいのが標準品らしいです。
僕はお酒をあまり飲まないんですが、ビールもぬるいらしいです。
まあ、中国っぽいディナーできたので、それなりに満足。
ホテルの宿泊費・価格はどうか?
今回、「大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)」に宿泊するときに予約したのはtrip.com。
宿泊代は448元(約7,400円)でした。
日本のビジネスホテルと似たような金額ですね。
上海市街地での宿泊だと同じくらい。
上海郊外と比較すると、少し高いでしょうか。
内装グレードからすると、やはり少し高い。
ただ、その高い分、プレミアム分はひたすらアクセスのよさでカバーされます。
上海・浦東国際空港のなかにある、空港直結のエアポートホテルであるという価値がプレミアムになります。
まとめ
上海・浦東国際空港に深夜便で到着したり。
早朝便で出発したり。
そういう場合、移動時間も考慮に入れると、なかなかホテルの選択肢は狭まります。
深夜便で到着すると、治安の問題もあって、安全を考えると、すぐにホテルに入れるのは好ましいです。
早朝便の場合は、僕と同じように早朝入りする移動手段と時間の余裕を考えたとき、徒歩だけで完結するのは好ましいです。
そういう意味もあり、ホテルの内装やグレード、そういうのではなく、立地。
ひたすら空港直結というメリットだけで成立する、この「大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)」という選択肢はアリだったな、と感じます。
似たような状況にある方のご参考になれば!