皆さん、こんにちは。
株式会社チェースアンドインクリーズの宮脇です。
運動会シーズンですね。
小学校3年生の息子は今週土曜日が運動会です。
仕事の関係で午前中しか見れないですが、とても楽しみです。
さて前回、「聞き上手と聞き下手」というお話しをさせていただきました。
今回は「ヒアリング前の自己開示」というテーマでお話しさせていただきます。
私はビジネスにおいて最も大切なことは「ヒアリング」だと考えています。
社内・社外問わず、相手が欲していること、期待していることを理解すれば
自ずと良い仕事ができるようになります。
ただ、ヒアリングをする前に人間関係を構築しておかなければ
いくら質問をしても、相手はちゃんと話をしてくれません。
相手に心を開いてもらうことがヒアリングの第一歩ですが
どうすれば良いでしょうか?
色々と方法はありますが、その一つに「自己開示」があります。
ある解説によると自己開示とは
自分の情報(感情、経験、人生観など)を他者に言葉で伝えることを指すようです。
振り返ってみると、私は知らず知らずのうちに自己開示をしていました。
お客様と話をする時、私は相手の話をよく聞きますが
一方で、相手から聞かれてもいないのに自分のことをよくしゃべります。
ついつい話したくなるというのが本音なのですが(笑)。
例えば
「この前、海に行ってですね~。クラゲに全身刺されてしまって
見て下さいよ~、この傷!(刺された腕を見せる)」
こんな感じです。
このような話をすると、相手は笑ってくれ
そして自身のことを少しずつ話してくれるようになるのです。
私は意図的に自己開示をしていたわけではありませんが
お客様とすぐに良い雰囲気で話し合いができることが多く
振り返ってみると、自己開示をしていたからだと思いました。
私は数多くのビジネスパーソンと接してきましたが
なかなかお客様と人間関係を構築できない人は
自分のことをほとんど話していない傾向にあるようです。
関係構築に悩んでいる方は
ぜひ自分の話を積極的にしてみてください。
相手の顔付きに変化があるかもしれませんよ。