ライフスタイル

食を味方につける

前ページの診断で、いちばんチェックの多かった項目があなたの体質のタイプ。それぞれの体質に合った食材や食べ方を、ぜひ参考にしてみて。

※チェックが同じ数あった場合は、どちらの体質にもあてはまる混合体質タイプ。また、季節やライフスタイル、 年齢によって体質は変化します。今回の診断結果はあくまでおおまかな体質を知る目安として参考にしてください。

「気」が足りず、体力が落ちている

人間の活動のエネルギー源である「気」が不足している。胃や腸が弱く、消化吸収機能が低下していると上手に気が作れず気虚体質に。その結果、疲れやすかったり、抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなる。

[食べ方のヒント]
気を補う作用のある穀物、胃腸をサポートするイモ類をはじめ、体力の衰えをおぎない、滋養強壮の働きのあるものを摂りましょう。食べ過ぎには注意して。

[オススメ食材]
米、雑穀などの穀物、ジャガイモ、ヤマイモなどのイモ類、大豆、黒豆などの豆類、はちみつ、なつめ など

「血」が不足し、体が栄養不足になっている

体のさまざまな部位に栄養を行き渡らせる「血」が不足した体質。肌荒れや抜け毛、爪が欠けるなどの不調が起こりがちで、集中力の低下や不安感が増すなど、精神的にも不安定になりやすい。女性は生理があるため、血虚になりやすいといわれている。

[食べ方のヒント]
血を補う肉や魚などの動物性たんぱく質を適量摂りましょう。赤い食材や黒い食材も血を補ってくれる。食事の偏りは血が不足する大きな要因となるため注意しよう。

[オススメ食材]
赤身肉、マグロなどの赤身魚、レバー、ほうれん草、にんじん、黒豆、黒糖、紅茶、クコの実 など

「気」の流れが悪くなって、不調を起こしている

気の流れが悪くなって滞っている。ストレスを感じやすく、イライラしやすい。のどが詰まった感じ、お腹や胸が張る、眠れない、怒りっぽくなるなどの不調が現れやすくなる。

[食べ方のヒント]
香りの強い野菜、薬味、ハーブ、柑橘類は気を巡らせる効果がある。ジャスミンティーやローズティーなど香りのいいハーブティーもオススメ。

[オススメ食材]
セロリ、クレソン、春菊、みょうが、みかん、グレープフルーツ、ハーブティー、ジャスミン など

「血」の流れが滞って、汚れがたまっている

血液と、血液が運ぶ栄養素や酸素、ホルモンなどを含めた「血」の巡りが悪くなり、ドロドロになって滞っている体質。ストレスや冷え、ホルモンバランスの乱れが原因。女性は瘀血になりがちで、頭痛や肩コリ、生理痛にもつながる。

[食べ方のヒント]
血行を促進する黒い食材や、体を温めるもの、血液をサラサラにする青魚や酢を使った料理がおすすめ。冷たいもののとり過ぎは体を冷やして血流を悪くするため控えめに。

[オススメ食材]
かつおなど青魚、黒豆、黒きくらげ、タマネギ、にんにく、黒酢、黒豆茶 など

「水」の代謝が悪く、体内に水分が溜まっている

体液である「水」の代謝が悪くて、体内に余分な水分がたまりやすい体質。むくみや下痢になりやすく、特に雨の日や梅雨時に体調を崩しやすい。冷えやすい体質のため、身体の冷えにも用心を。

[食べ方のヒント]
水分を体外に出しやすくする利尿作用の高い食材や、冷えやすい体を温める食材を摂ろう。冷たい飲み物や水のがぶ飲みは控えたほうがいい。

[オススメ食材]
アサリ、白身魚、ソラマメ、枝豆、とうもろこし、緑豆モヤシ、ハトムギ、しょうが、麦茶 など

出典/「薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖」(喩静・植木もも子監修/西東社)


[東洋医学マメ知識]
体をつくる3つの要素「気・血・水」
東洋医学では人の体は気・血・水という三要素から成り立ち、どれかが不足したり滞ることで体に不調が出ると考えます。

気・・・生命を維持して、活動させる体のエネルギー源
血・・・血液と、血液が運ぶ栄養素や酸素をあわせたもの
水・・・血液以外の体液。汗やリンパ液など

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