ライフスタイル

食を味方につける

季節に合わせた食養生は、時期的な不調の解消や次の季節の備えにもつながる。今回は、春にとり入れたい食養生のヒントをまとめました。

春は、草木が空に向かって伸びるように、人の気も上にのぼりがち。気が上半身に集まると感情が不安定になり、ストレスを感じやすくなる。散歩やストレッチなど適度な運動で身体を動かすなど、できるだけストレス解消できるように心がけて。気を巡らせて、精神を安定させてくれる香りの強い食べ物を積極的に摂ろう。

[おすすめ食材]
セロリ、クレソン、春菊、三つ葉 など

[おすすめ飲み物]
ジャスミンティー、ミントティー など

春に辛い鼻のむずむずやくしゃみなどのアレルギー反応や、目のかゆみなどの炎症を抑える作用のある食材を摂るのがオススメ。刺激の強いもの、辛いものは控えめにしよう。

[おすすめ食材]
レンコン…アレルギー物質を減らす作用が強い
シソ…炎症を和らげる作用がある菜の花…花粉も一緒に摂ることができ、抗アレルギーの効果が期待できる

[おすすめ飲み物]
甜茶、シソ茶

春は何かと外での食事が増え、胃腸に負担がかかりがち。そのぶん、自宅では揚げ物や刺激物を控えた食事で調整を。胃腸の調子がよくないと、体も元気が出ないもの。自然な甘味のある野菜は消化吸収の働きを助けてくれる。

[おすすめ食材]
キャベツ、ジャガイモ、ニンジン、山いも など

冬の間に溜まった老廃物がアレルギーや吹き出物として出やすい春は、体の解毒を。この時期にうまくデトックスできないと、梅雨のだるさや夏バテにつながる。春の山菜のもつ苦みには解毒効果があるからたくさん食べよう。

[おすすめ食材]
たらの芽、ふきのとう、たけのこ、うど、蕾菜 など


[東洋医学マメ知識]
春ってこんな季節

環境や気温の変化が激しい春。動植物が活発に動き出す、エネルギーに溢れた季節でもあります。春に太陽を浴び、体を動かすことが、梅雨の湿気や夏の暑さに備える体づくりにつながります。また、東洋医学では春は“風”が不調をもたらすと考えられています。暖かくなると薄着になりがちですが、首元にスカーフを巻くなど、風が体に入らないように気をつけましょう。
(参考文献/「薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖」 監修/『NPO法人食育推進ネットワーク福岡』副理事長・五十嵐和恵さん)

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