愛されるブランドに活きる「発想の転換」
毎回、大学の教授を招いて勉強するアヴァンティゼミ。今回は九州産業大学の岩崎先生。岩崎先生は、元 博報堂にお勤めで広告業界をつくってきた一人。その先生の話が聞けるとあって、マーケティングや広告に関わる参加者も目立った。
前半は、”モノ”をどの角度で見るか、またどういったストーリーを加えて価値をつくっていくかの話。人のニーズを喚起するのが広告なので、多角的な発想と捉え方のコツをマーケティングの要素を教えてもらいながら学んだ。
後半は時代を捉えていくことの重要性について。時代によって人に響く言葉も変わっていく。例えば、地下鉄サリン事件や阪神大震災が起こった1995年は、「日本を休もう」とか「ちゃんとちゃんとの●の素」といった人の心を落ち着かせるような言葉が出てきた。
インターネットが急速に普及し、スマートフォンで情報を取得する現代。今考えなければいけないのは、「個」の共感とそこから広がる波及。ソーシャルメディアの威力はアンコントローラブルだが、ある程度そこを狙ってコンテンツ戦略をするのかがキーのような気がした。
次回のアヴァンティゼミは、10月22日(木)19:00?
テーマは、ビジネスの視点が成功のカギ?「地域政策デザイン」について。
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