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エツコの浮世絵コバナシ!第1回「日本文化としての浮世絵」

こんにちは!アヴァンティスタッフのエツコです。今回から私の大好きな浮世絵について不定期に話していきます。
第1回目のテーマは「日本文化としての浮世絵」です!
私たちが普段浮世絵と言われて思い浮かぶものと言えば葛飾北斎「富嶽三六景」(1830-1832)シリーズの「凱風快晴」や
日本史の教科書にも出てくる喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」(18世紀)ですよね!

そしてもっともよく見かけるのがこの東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」(1974)です。
しかしこの東洲斎写楽、当時の浮世絵師としては異端の存在!あまりにも人気がなかったということでたったの10か月しか活動をしていません。では、なぜこの写楽が今日有名になってしまったのか・・・写楽を見つけたのはドイツ人の美術評論家でした。

浮世絵の時代が既に去ってしまった1910年、ドイツ人美術評論家のユリウス・クルトが「SHARAKU」という本を出版しました。
今まで浮世絵を美術とすら意識していなかった日本人は、それを見てびっくり仰天!そこからゆっくりと浮世絵の文化は日本でも「日本美術」として浸透していくのでした。浮世絵は、東洲斎写楽のおかげで逆輸入されてきた日本の文化なのです。
もしかしたら、この話は既に知っているという方もいらっしゃるかもしれませんね。それでは、次回は「写楽とは何者?」についてお伝えしたいと思います。お楽しみに!

 

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