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【北薩摩取材レポート】出水麓武家屋敷群

先日、3月号の旅取材のために1泊2日で鹿児島県の出水市、長島町、いちき串木野市にいってきました!
誌面ではご紹介したものの、載せきれなかった情報もあるので小出しにご紹介します。

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1日目に行った場所の紹介から。
九州新幹線「出水駅」で降りて、レンタカーを借りて出発!まずは、着物・帯がもらえる5,500円の着付け体験から。襦袢や足袋のレンタル込みなので、手ぶらでOKです。

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コスパがすごいと思いましたが、着物と帯の種類の多さにも驚き。羽織ってみるにもいくつかチョイスするのも迷います(笑)。私の場合、第一印象でコレだ!と思ったものが目に付いたので、割とスムーズでした。

そうして着付けてもらって、着物で出水麓武家屋敷群へ。
ここは、約150戸の武家屋敷が今も現存する日本最大級の武家屋敷群!その中でも、当時要職を務めていた税所(さいしょ)邸へ。常駐ガイドの方が、ていねいに案内してくれます。「さすが富国強兵に力を入れていた薩摩藩」と感じる仕掛けが屋敷の中にちらほら。

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まず、入り口門前にある階段は、敵がきたときにつまづきやすいように高さがわざとちぐはぐに造られています。玄関に接する部屋の鴨居部分には、相手に悟られず不意に攻撃できるよう槍がかけられています。(現在は、観光客の方が触れることがないよう高い位置に移動しています)また、悪天候が続く中でも鍛錬できるよう屋内に弓の練習場所があったり、西南戦争まで使われたという、囲炉裏横の穴から家の裏に通じる抜け道、隠れ部屋などもありました。

手前の囲炉裏が男性たち専用、奥の一段低くなったなかえには、女性たちの囲炉裏が。手前の囲炉裏が男性たち専用、奥の一段低くなったなかえには、女性たちの囲炉裏が。

個人的に驚いたのは、「なかえ」と呼ばれる女性たちの居間が、家主など男性がくつろぐ居間と別にあり、「なかえ」は一段低く造られていました。女性たちは一段高くなっている男性用居間に立ち入れなかったそう。当時どこよりも男尊女卑が激しかったことを物語っていました。庭園には、南国ならではのソテツに似た珍しい樹木も植わっていて、どこか南国の雰囲気が感じられましたよ。

税所家の庭の一郭。税所家の庭の一郭。

今回は残念ながら、時間の関係でのんびり街全体を散策できませんでしたが、エリア一帯が放つ歴史の長さと威風堂々感はものすごく感じました!

と、武家屋敷に興奮して長くなってしまったので一旦ここまで! >>つづく

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