北斗七星の柄杓が水平線をゆっくりとすくっていく「北斗の水くみ」、3時間の星空スペクタクル!
いよいよ「北斗の水くみ」観測のベストシーズンがやってきました。
「北斗の水くみ」は、北斗七星の柄杓が水平線をすくうように、ゆっくりと弧を描いて進んでいく壮大な天体ショーのことで、①緯度が33~34度で北に広く水平線を望み②周辺が暗く③大気が綺麗、といった条件を満たした場所でしか見ることができず、世界中を探しても、観測に最適な場所は多くありません。
2017年10月7日(土)には、「北斗の水くみ」を観察できる世界的にも珍しい海岸のある町、岡垣町(波津海岸)で「九州・山口 星まつり in OKAGAKI」が開催されます。その日は18:00~21:00が見ごろ。夕暮れ時に波の音を聞きながら、次第に星の光が夜空に輝き、北斗のひしゃくが波をすくっていく様子を、砂浜で観測することができます。
当日は、「北斗の水くみ」はもちろん、月のクレータや土星の環、色の違う二重星などを望遠鏡で観察することもできます。また、13:00~は小学生から天体ファンまで楽しめる天体イベントが盛り沢山! この日は星空を見上げに岡垣町までGoですよ♪
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