春におすすめ!大分県中津市
大分県の北西端に位置する中津市は、北部は瀬戸内海に面し、南部は日本遺産に認定された「耶馬渓」が景勝地として有名です。山国川が溶岩台地を深く侵食してできた奇岩の渓谷は四季を通して見所が満載。
これからの季節ドライブ、サイクリングにおすすめの中津市「耶馬渓」の情報をお伝えします!
中津市のサイクリングロードが熱い!
大正2年、中津駅から山国の守実温泉までを走っていた耶馬渓鉄道。青の洞門や競秀峰などの名所を通る人気の鉄道だったのですがマイカーの普及によって昭和50年に廃線。その後昭和57年に「メイプル耶馬サイクリングロード」として復活しました。全長36km、鉄道跡なので勾配も穏やかで、初心者にもオススメ。自転車専用道もあり安心です。
レンタサイクルはフリータイムで1台500円。3箇所で乗り捨てすることもできます。ママチャリや子ども用はもちろんですが、スポーツタイプや二人で乗れるタンデム車などもあり走りのいい自転車が揃っているのもサイクリングを楽しめる要素の一つです。
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さらに、新しくなったロードマップはビギナー用、ファミリー用、マスター用と3種類あり観光、温泉、食事、休憩場所、高低差などそれぞれ情報が書かれていてより快適に耶馬渓を案内してくれています。
▼詳細はこちらから!
http://www.city-nakatsu.jp/kankodocs/2014060400012/
山国エリア
【猿飛千壺峡 甌穴群 (さるとびせんつぼきょうおうけつぐん)】
山猿が岩から岩へと飛び回っていたことから名付けられた「猿飛千壺峡」。
1000年以上昔の海底溶岩の噴出やその後の数次にわたる他の火山噴出物の隆起、水の侵食等の過程で地上に露出してきたのが今の岩石なのだそう。
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*国指定天然記念物。甌穴とは急流の川床にできた大小の丸い形をした穴のこと。
【魔林峡(まばやしきょう)】
「猿飛千壺峡」から約1.5km下流にのびる「魔林峡」。この日はまさに大雨の続く時で上流からの水がごう音を立てて流れる迫力の峡を体感しました。
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耶馬渓エリア
【耶馬渓ダム記念公園「渓石園」】
1987年に耶馬溪ダムの完成記念に造られた日本庭園。2万平方メートルという広大な敷地にダムの水を使った滝や石庭、太鼓橋など様々な日本庭園が楽しむことができます。春はしだれ桜や染井吉野が前後に植えられているので、幾重にも重なる美しい桜が楽しめます。入場無料、お弁当などを持ち込んでのお花見に格別。
▼渓石園についてはこちらから!
http://www.city-nakatsu.jp/kankodocs/2013100900048/
深耶馬渓エリア
【ほのぼの茶屋】
田舎の素朴さがそのままの「ほのぼの茶屋」。店先には、手作りのこんにゃくや味噌、柚子ごしょうが並んでいます。
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驚きはこの定食。
こんな品数でなんと400円(税込)!日によって内容は変わりますが旬のものが使われていて、せっかく来てくれたのだからと地元のおかあさんたちの手料理です。おかあさんたちのおもてなし心に感謝!
体にも心にも栄養満点の定食。知る人ぞ知る「ほのぼの茶屋」、県外からのリピーター客も多いようです。
▼ほのぼの茶屋についてはこちらから!
https://nakatsuyaba.com/?introduce=honobono
【深耶馬温泉 もみじの湯】
「ほのぼの茶屋」から車で約5分の所にあるのが市営の温泉「もみじの湯」です。
源泉掛け流し温泉で深耶馬渓の中心地「一目八景」を一望できる無料の休憩室もあり、露天風呂からも渓谷を望めることができるロケーション。休憩室は持ち込みも自由、何時間いてもいいということで、ここで渓谷の自然と山国川のせせらぎを聞きながらゆっくりとひなが一日過ごす客も多いそう。
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宿泊施設もあり、入浴料金は大人510円。26日は半額、ポイントを貯めたら11回目は無料などいろいろなサービスがあります。耶馬渓サイクリングのターミナルにもなっています。
▼深耶馬温泉 もみじの湯についてはこちらから!
http://www.city-nakatsu.jp/kankodocs/2013102300020/
【小さなお宿 つきほたる】
折戸渓谷の絶景を独り占めにできるのは、小さなお宿 「つきのほたる」。
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部屋は全部で4室。木の暖かさに包まれた全ての部屋から渓谷の自然を一望できます。お風呂は折戸温泉でトロトロとした泉質の掛け流し温泉。
併設している「ナチュラルカフェ ほたるの雫」ではフレンチプレスで淹れるオリジナルコーヒーやスイーツ、酵素ジュースなどもあり、カフェだけで立ち寄るのもOKです。
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▼小さなお宿 「つきのほたる」についてはこちらから!
http://www.tukinohotaru.com
本耶馬渓エリア
【古羅漢・羅漢寺】
修行の人の霊場として知られているここは「古羅漢」の景と呼ばれる景勝地。突如として現れる迫力ある岩山と山頂近くの岩窟は遠くから見ているだけでも一瞬にして、いにしえの時に心が引きも戻されるように感じます。
「古羅漢」は、昔、一夜のうちに石仏が対岸の羅漢寺へ飛び移った伝説がある地です。トンネルを抜けると「羅漢寺」へ向かう階段があり、山道もありますがリフトで羅漢寺まで行くことができます。
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このほかにも、青の洞門、競秀峰、耶馬渓橋などまだまだ見所がある大分県中津市耶馬渓。サイクリングやドライブで渓谷を辿りながら温泉、グルメ、観光を楽しむ旅としておすすめです。
日本三大奇勝の一つ耶馬渓。
観光情報をもっと知りたい方はこちらから!
中津観光ナビ
http://www.city-nakatsu.jp/categories/kanko-navi/
中津耶馬渓観光協会
https://nakatsuyaba.com/