「動くスナックアポロ号」5/18(金)OPEN!という情報が飛び込んできて、果たしてなんぞや?ということで早速取材に行ってきました。
このプロジェクトを企画したのは、昨年”泊まれる立ち飲み”「STAND BY ME」をオープンさせて話題となった株式会社ブルースカイとアポロ号実行委員会の仲間たち。何でも、昭和45 年式のディーゼルバスを活用して、移動型飲食店「動くスナックアポロ号」を1年間の期間限定でオープンするとのこと。
テーマは、福岡の街を楽しくするプロジェクト「動くスナックアポロ号」ということですが、そこには関わる人たちの熱い思いがありました。
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近年続く自然災害。九州だけでも2015年8月台風15号の直撃、2016年4月には熊本地震、同年6月に熊本、宮崎などが記録的豪雨に見舞われ昨年7月は東峰村に大きな被害を及ぼした九州北部豪雨がありました。災害のたびに余儀無くされる復興活動や被災先での避難所生活。被災された方々は今までの暮らしとは全く違う生活になってしまったのですが、その中でもできるだけ気持ちを前向きに捉える*構想が注目されているのだそう。その復興支援や地域貢献の思いを込めて立ち上げたのが移動可能なマイクロバス「動くスナックアポロ号」。スタッフは全員ボランティアです。
「動くスナックアポロ号」は通常は福岡を拠点に営業を行い、今後は定期的に東峰村での被災地支援活動が決まっているとのことです。加えて企業をはじめ様々なNPO団体とも協力しながら、イベントへの参加なども実施していくのだそう。
「インフラ整備で復興が完了ということではなく‘動くスナックアポロ号’の存在が人が集まる、会話がある、出会いがある、心を休ませることができるコミュニケーション空間になってほしい」とスタッフの声。
「アポロ号」の名前の通り”宇宙船”に見立て、スタッフは揃いのツナギを着用。左:船長の柴田さん 右:日替わりママの一人、MOMOさん
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5月17日には鳥飼八幡宮の山内宮司による安全祈願が行われました。
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スナックアポロ号って・・・
・営業拠点は鳥飼八幡宮内本殿横(福岡市中央区今川2丁目1-17)。
プロジェクトの「世のため、人のため、笑顔のコミュニケーション」という主旨に賛同した宮司の
山内圭司氏が境内を提供。
・定員は14名。提供されるドリンクは被災地などで洗う手間などをなくすため缶のウヰスキーハイ
ボールや焼酎ハイボール、ジンジャーエールなど。
・80分2000円で飲み放題というシステムで、おつまみはスナック菓子を100円で販売、持ち込みも
できる。
・営業時間20:00〜25:00(暫定)移動式なので営業時間、場所はSNSで随時更新
https://snack-apollo.com
スナックで欠かすことのできない‘ママ’もボランティアスタッフがスタート時点では5名ほどで日替わり担当していく。ママそれぞれが得意分野を活かして日々違うスタイルのスナック運営になるというから気になります。そして夜に限らず貸切も可能ということなので、いろんな活用法がありそうですね。
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●このプロジェクトに際し3月末「九州一周キャラバン」敢行
⇒その時の様子 https://youtu.be/vzUJMoEvk6A
アポロ号実行委員会/abelest
*防災都市構想「Popup Commons」
孫泰三氏が提唱する、防災・減災を目指す新しくてユニークな防災都市構想。たくさんの移動可能なコンテナを、それぞれ住居やレストランや研究施設として使い、平常時には活気のある町として機能していて、災害時にはそのコンテナが移動して支援活動や避難生活のサポートを行うという構想。
[運営会社概要]株式会社ブルースカイhttp://bluesky2012.com
問合せ先:050-5328-2944