YoYoさん、アヴァンティにお越しいただきました!
SOFFet(ソッフェ)のYoYoさんと、PE’Zの元メンバーで現在はBARBで活動するJAWさんによるジャズライブツアー「Christmas Special Jazz Live Tour2018」が、12/21(金)ROOMSにて開催されました。
そのYoYoさん、ライブ前日にアヴァンティに遊びに来てくださいました!
雑誌と一緒に映ってくださいました。ありがとうございます!!
15才から独学で作詞・作曲を始め、19才で渡米したYoYoさんは、名門「バークリー音楽院」でジャズを学ばれたという、確かなスキルと、かなり尖った経歴をお持ちなのですが、気さくでゆる~い雰囲気の、とてもお話のしやすい方でした。
ゆる〜く、でも熱く語ってくださった、ジャズの楽しさを多くの人に知ってもらいたいという気持ちと努力は、全てライブで表現されていました。
ライブ会場、女性客で賑わっておりました!!
YoYoさんのピアノとJAWさんによるサックスで奏でられる、誰でも一度は聴いたことがあるクリスマスの名曲、何よりとても楽しそうに演じる彼らの姿に心躍るライブでした!
会場に入って感じたのは、YoYoさんも仰っていた通り、女性の観客が多いということ!
会場内のスタッフさん曰く、基本的にジャズライブは男性が多いそうですが、演者さん次第では女性たちも多く集まるとのこと。(YoYoさんの言動に、「かわいい」という声もちらほら聞こえてきました)
一般的なジャズでは引き付けることができないジャズファンを集めているということですね。
ジャズを多くの人に親しんでもらうために、あれこれ音楽以外でも楽しませてくれるYoYoさんは、時にはスウィング王国の王子に扮してステージに立つこともあるそうです!なにそれすごく見てみたい!!
JAWさんとの絶妙な掛け合いのMCでも楽しませてもらいました^ ^(お二人は、「天ぷらひらお」をとても気に入られたようで、JAWさんは2日間で2回足を運んだそうです(笑))
わくわく感に満ちたクリスマスムードたっぷりの時間でした。
ライブ前日にお会いした時、YoYoさんは冬の季節を「音楽が重要な役割を持っている季節のひとつ。」と語っていました。
クリスマスソングを聴くと、イルミネーションに彩られた街のイメージが頭の中に広がったりするように、季節を唄う音楽を聴くと、その空気感を鮮明に思い出したりしますよね。YoYoさんのその言葉には強く共感しました。
雪山でプレイ!!
季節柄ご紹介したいのが、本当の雪山に、本当のピアノを持ち込んでプレイしたというこの作品…
※合成ではありません!
写真だけ見ると、「大人な」ジャズとは結びつかない…!
寒くないのかな…?だけど楽しそうだからまあいっか!ってなっちゃう、軽快なセッション!
全貌はこちら↓
サンタさんが楽しそうにピアノを弾く姿は、小さなお子さんにも興味を持ってもらえそうですよね。
自分が子どもの時に観ていたら、ジャズに親しむ第一歩になったかもしれないなあとか考えちゃいました。
またYoYoジャズを福岡で観たい!!
ジャズといえば、中洲で毎年秋頃開催されるジャズイベントがありますよね!!
そこでYoYoさんのプレイを観てみたいなあ…あの舞台に立って欲しいなあと、妄想してしまいました。
ジャズの楽しさを多くの人に知ってもらおうと試行錯誤するYoYoさんのプレイは、多くの人にとって新鮮だと思います。
来年の春にも福岡でのライブを予定しているそうです!!
12月にリリースされたばかりのYoYo the “Pianoman”としてのデビューアルバム、“O.G .SWING”(スウィング王子!!)は「わかりやすさを意識した」と本人が語る作品です。誰でも一度は耳にしたことがある名曲が多く使用されているので、ジャズ初心者にもとても聴きやすいです。知っている曲ほど、ジャズの特徴も掴みやすいと思います。(余談ですが私もダイアナ・クラールはカバー集から入りました)
是非チェックしてみてくださいね!!