キャリア

30代から考える 自分らしいキャリアづくり

フリーランスのイラストレーターとして活動するほか、絵画教室の講師や、音楽活動も行っています。これらはすべて報酬の発生する仕事。締め切りやクライアントの意向はもちろんあるけど、自分の心が健康でいられる状態を保てるようにしたいと心がけています。とはいえ、毎月の収入に大きな変動があるのも事実で、現在は月半分を企業のコールセンターでパートとして働いています。勤務日を調整しやすい職場を、音楽活動仲間から紹介してもらいました。将来的にはコールセンターの時間を減らして、イラストや自分が心動かされることに時間を使い、収入につながる仕組みを作れるよう模索しています。収入を得る仕事ありきではなく、「自分の興味にまっすぐ向き合うこと」が私の生活基準になっていますね。


20代後半まで正社員として働き、やりがいも感じていました。そのままキャリアを積む道もあったし、それで得るものも多かっただろうと思います。でも私の場合、語学習得や留学など、どうしても「長い人生の中で今やりたい」と思うことがでてきた。迷った末、正社員として働くことをいったん休もうと考えました。現在は営業職として会社勤務をしていますが、働き方を時間を調整できる契約社員に変えたので、以前ほど多くの残業をこなすことはありません。

今、語学と並行してすすめていた学びである「芸術」の世界に近づこうと、「市政だより」で見つけた「博多人形師育成塾」に通っています。現在の働き方だから、仕事帰りに通える。人形師となるには10年以上かかるともいわれるものですが、楽しみながら、働きながら学んでいきたいと思っています。これまで得てきた技術や語学・知識・人脈などが「私なりのキャリア」。それを役立てつつ、その時々で真剣に楽しく人生プランを考えていきたいです。


キャリアのはじまりは看護師でした。やりがいもあったのですが、幼い頃からやりたかった“ものづくり”への思いを捨てきれず思い切って退職し、デザインを学べる学校へ。医療の専門職を捨てることについては「もったいない!」という周囲の声も多かった。でも、人生って仕事が占める時間は本当に大きいから、最終的には「好きなことがやりたい」という自分の意思が勝ちました。

デザイン会社勤務を経て、自分の体調や予定にあわせられるよう“フリーランス”として独立。結婚・出産を経ても、デザイナーとして関わっていこうと決めていました。孤立しないよう、積極的に人と関わっていくことで自ずと仕事も増え、今は家事育児をしながらマイペースに、自宅で仕事をしています。

振り返れば、働き方を変えるというチャレンジについて、将来性や安定性を心配する声も多く、自分自身、不安に思うこともありました。でも「ライフスタイルの中で優先したいことは何か?」と自問自答することを忘れず選択していけば、きっと自分なりのスタイルで働く道が見つかると思います。


大学卒業後は東京で印刷会社へ就職。疲れを癒そうとアロマを学びはじめたところ、「仕事にしたい」と強く思うようになり、間もなく施術者に転身しました。サロンで雇われ店長を務めていた頃はバリバリ働くバリキャリ! 責任の重さや時間の拘束で悩みが増えてきた時に始めたのが「オーラソーマ」(イギリス発祥のカラーセラピー)です。すぐに「ライフワークはこれだ」と思いました。

勤めていたサロンの組織変更のタイミングで、思い切って開業を決意。私が望んでいた、心の内側も癒せる場所です。やりたくないから辞めるのではなく、どうしても優先してやりたいことがあるから独立した。そのことが迷いない決断を後押ししました。もともとセラピストは女性が多く、主婦がパートとして自分のペースで働く例もあったので、経営していく覚悟を除けば、自営することへの不安や心の壁はなかったですね。女性は、多様な働き方を求められる場面が多くありますが、その分変化を怖がらずに対応できる。自分らしく柔軟に働くのに向いていると感じています。

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