働く女性研究所

齊藤 珠美さん/手を動かし、人とも手を繋ぎながら、 “つくる” ことの幅を広げていきたい。

齊藤 珠美さん
株式会社久原本家グループ本社 マーケティングサービス部
販売促進Gr 課長

(プロフィール)メーカーで総務やWEB制作の仕事を経て2006年に『久原本家』入社。現クリエイティブ事業部門で商品カタログ・パッケージなど販促制作物のコピーライターとして9年、今年7月にマーケティングサービス部に異動。

手を動かし、人とも手を繋ぎながら、“つくる” ことの幅を広げていきたい。

「茅乃舎だし」「キャベツのうまたれ」といえば知っている人が多いかもしれない。齊藤珠美さんは総合食品メーカー久原本家グループのマーケティングサービス部で販売促進を担当、広報や広告などプロモーション全般の業務を行っている。以前は同社のカタログ・商品パッケージなどのすべてを担当するコピーライターとして9年間務めていたが、今年7月に異動となった。「昔からライターになりたくて、専門性を高める仕事を目指していたので、辞令には最初とまどいました。私に務まるのかという不安もありました」。

もともと人に会うことが好きで、取材で出合った物事をことばで伝えていくのが好き。レストラン・茅乃舎で料理教室を行っていた長野路代さんのレシピ集「長野おばあちゃんの料理教室(西日本新聞社出版)」は、構成から取材・原稿制作まですべて手がけた、思いのこもった1冊だ。長野さんから「自分が言葉にしていない思いを、言葉にしてくれるのが嬉しい」と言ってもらえたのが何より嬉しかった。

今度の役割は販促や広告、広報を通じ、グループ全体のイメージ作りに関わること。「考え方を変えれば、仕事の幅が広がるチャンスだと思いました」。これまでとは違う仕事を通じて今までとは違う人との出会いがあるのは魅力的だ。「人と作る仕事が増えることで、自分の中の "つくる" 範囲も広がっていく楽しみがありますね」。ものづくりを大切にする齊藤さんの新しい次のステップ。慣れない業務に苦労も多いというが、「新入社員のような気持ちで一からがんばります」と笑顔を見せてくれた。

齊藤さんの夢のアイテム・・・ペンとクロッキー帳

自分に一番フィットする書き味のペン(OHTO)と、画材屋に取り寄せしてストックしているクロッキー帳(HOLBEIN)。

齊藤さんに一問一答!

Q1.休日は何をしていますか?
最近はワイン用のぶどうの樹を植えに宮城まで行ってきました。家でゆっくり本を読むのも好きだし、一日中寝ている日もあります(笑)。

Q2.ストレス発散法は?
友人と喋ること。昔は「言っても解決しないし」と思っていたのですが、最近は気持ちを出すことが必要だと思えるようになりました。

Q3.座右の銘は?
「絶えず努力する手だけが、一番うつくしいものを作り上げる」。「暮らしの手帖」の創刊者、花森安治さんの言葉です。

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