Q.
信じられないような地震がおきて、でも夢ではなくて
被災された方のためになにかできないか・・と
寄付をしようと思っています。
寄付をするときに知っておいたほうがいいことってありますか。
相談者:26歳女性・会社員・しず
A.
ただお金を支払うだけでは、個人的な支出と区別がつかず
控除の対象とならない場合もあります。
2000円以上の寄付をするときは、「寄附金控除」を受けることも考えて。
今回の地震被害は、本当におおきく
被災地以外のかたは
これまで以上に、寄付や義援金について
関心をお持ちの方もおおくいらっしゃると思います。
2000円以上の特定団体への寄付をすると2000円を超えた分の金額は、
確定申告により寄附金控除の対象となり、税金が戻ってくる場合があります。
また寄付をおこなう方が法人の場合は、寄付金額の全額が損金参入の対象となり
法人税が軽減されることになります。
寄附金控除は2011年の確定申告から、
寄付額から差し引く額が5,000円から2,000円に減り、控除額が拡大しました。
ワンポイントアドバイス:寄附金控除には次の書類が必要!
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① 特定の公益法人や学校法人などへの寄附金等については、その法人が適格であることなどの証明書
が必要になることも。
「日本赤十字社」や報道機関等に対して支払う義援金などは特別の確認手続きをすることなく控除に該当します。 なお、寄附金の支出先は、「国や地方公共団体」、「社会福祉法人」、「特定の政治献金」、「公益社団法人及び公益財団法人」などと決められています。
② 寄付した団体などからの領収書等
街頭募金や、市役所、コンビニのレジなどに置かれている募金箱への募金は
支払った証明がのこりません
郵便振替やクレジットカード払いでも義援金送金ができますので、
平日日中に時間がつくりにくい場合はご活用ください。
今回の地震への寄付についてわかりやすく説明されております。是非チェックしてみてください。
くわしくはコチラ