
日本の西の端に位置する佐世保市。穏やかな海に208の島々が浮かび、異なるカラーのいくつものまちが広がるこの街は、「海風の国」と呼ばれています。
「海風の国」でしか味わえない、とっておきのツアー「海風旅。」がこの春続々と登場する予定です。


宿場町として栄え、当時の伝統や風習、もてなしの心が今も大切に守り続けられている江迎(えむかえ)町や、世界を驚嘆させた匠の技が今も受け継がれる焼物の里・三川内地区。隠れキリシタンの人たちが信仰を守り続けた島としても知られる、世界遺産登録候補の黒島など、多彩な魅力を持つ「海風の国」は何度でも行きたくなる場所になるはずです。
今回は、新たに登場予定の新春ならではの「海風旅。」を2つご紹介します。
【2月11日開催】SASEBOクルーズバス海風で行く
春の新酒蔵開き、日本遺産『日本磁器のふるさと肥前』巡り

ツアーは、佐世保の地で200年以上もの間、酒を作り続けてきた『梅ヶ枝酒造』の蔵開きから始まります。豊かな自然と地下300メートルからの名水に恵まれ、米作りから日々こだわって造った日本酒。その仕込み風景を見学し、試飲なども楽しむ予定です。新酒ならではのかぐわしい香りと、フレッシュなのど越しは酒好きには堪りません。


その後は、波佐見、有田、三川内を訪れ、それぞれの代表的な陶器や美術品を見学します。陶工たちによって受け継がれてきた技や美しい作品の数々に、感性をくすぐられるはず。


SASEBOクルーズバス海風もこのツアーの魅力!

豪華クルーザーをイメージしたオリジナルの観光バス「SASEBOクルーズバス海風」。フェラーリを手がけた石井明氏デザインによる車内は、高級感ある天然木や本革シートを使用しています。席も広いため、ゆっくりと寛げますよ。
春の新酒蔵開き、日本遺産『日本磁器のふるさと肥前』巡り
■日時 2月11日(土・祝)
■旅行代金 7,800円(バス代、ガイド料、昼食、保険含む)
■所要時間 約6時間
■集合場所 10:00 佐世保観光情報センター
■定員 30名(最少催行16名)
■申込締切 7日前
【3月18日(土)開催】春の佐世保へデイトリップ!
西海橋うずしお観賞・軍港クルーズ

西海橋では、春になると大きな渦が眺められることでも知られています。それを海から眺めるうずしお観賞と、佐世保ならではの軍港クルーズ、どちらも楽しめる欲張りなツアーです。また、桜の名所でもある西海橋は、時期があえば満開の桜を愛でられるかもしれません。春爛漫の風景を愉しみつつ、第二次世界大戦の暗号文「ニイタカヤマノボレ1208」が発信されたといわれている針尾無線塔も間近で見ることができるチャンス。

さらにランチの後には、普段立ち入ることのできない海上自衛隊、米海軍の施設、艦隊を巡る軍港クルーズが待っています。春の心地よい海風に吹かれて、佐世保を満喫してみてはいかがでしょうか?
西海橋うずしお観賞・軍港クルーズ
■日時 3月18日(土)
■参加費 9,000円
(バス代、軍港クルーズ乗船代、入場観光料、ガイド料、昼食、保険含む)
■所要時間 約6時間
■集合時間・場所 9:45 佐世保観光情報センター
■定員 28名(最少催行20名)
■申込締切 7日前
佐世保観光コンベンション協会では、このほかにもお得なモニターツアーを実施予定です。
決定次第、協会のホームページにアップされるので要チェック!
お問い合わせ
佐世保観光情報センター(公益財団法人佐世保観光コンベンション協会内)
TEL:0956-22-6630(年中無休/9:00~18:00)