こんにちは。Originsのnagomiです。
今回のテーマは「女性が苦しむ感情~ねたみ」について。
これからはメンタルカウンセリングでの経験で、よくあるご相談内容なども織り交ぜながら
書いていきたいと思います。
「ねたみ」・・・誰でも大なり小なり自然と湧いてくる感情だな~
と、受け入れてしまえば、とても楽でわかりやすい感情のひとつです。
簡単に言えば、誰かをうらやましいと思う気持ちから生まれます。
もっと具体的に言うと・・・・
その人のどんな所がうらやましいのか
その人の持っている何がうらやましいのか
という事まで明確にできれば、自分にとってプラスに働く感情なんですが、
ややこしいのが、「私は○○をねたんでいる」とか、「○○がうらやましい」と思っている事を
認めない事。
特に女性にとって、受け入れ難い感情のようです。
見栄とか、勝負心が邪魔をしてしまって・・・
受け入れないままだと、その感情はどんどん深く強くなっていくので、苦しくなってしまいます。
すぐに「私は○○をうらやましいと思っているな~」と受け入れる事ができれば、
例えば、その人の性格を羨ましいと感じているならば、どんな所なのか自分で明確にして、
お手本にすればいいだけ。
その人の持っているもの(性格・外見・所有している物etc)、あるいはその人の置かれている状態・・・色々ありますよね。
「ねたむ」って事は自分自身が持っていないものをうらやましく思い、
「私もほしい」と、思うからこそ湧いてくる感情なので、
自分自身が何を求めているのか・何を足りないと思っているのかを明確にする事ができます
ここで注意してほしい事。
羨ましいと思っている事が、自分にとって「必要なもの」なのかどうか。
という指標をしっかりと持つことが大事です。
生きて行く上で、メンタルヘルスを保つ為に必要だな~と、常々実感することなんですが、
やはり人って、目の前の・誰かの・何かを欲してしまう生き物なので、
「私は今、十分満たされている」という気持ちを忘れない事です。
だって、住む家があって、食べるものがあって、着る服があって、
最低限生きて行く為に必要なものは持っているのだから。
そこの部分をしっかり忘れずに持っていれば、誰かに「うらやましい」気持ちを一瞬抱いたとしても、
その感情を深めることなく、流す事ができます。
わかりやすく言えば・・・
誰か特定の人に対して、抱く気持ちが、「あこがれ」とか「お手本にしたい」とか「尊敬する」に
言い換える事ができるかどうかです。
同じ人を見るにしても、「ねたみ」「うらやましい」の気持ちで見るのと、
「あこがれ」「お手本にしたい」の気持ちで見るのとは、見えてくるものが全く違ってきます。
後者の方は、そうなる為に努力し行動を伴うので、自分自身の向上や成長に繋がります。
その結果、自分の身近な人も活き活きとし、身近な人の幸せにも繋がっていきます。
自分自身の現状の有難味を忘れてしまって生まれてきた感情なのか、
それとも、自分自身の成長に必要なのものなのか・・・どっちかな?
さてさて、今回のお花
トルコキキョウとアジサイで「グリーン&ホワイト」のアレンジ。
グリーンの葉物は、木苺を使っています。
これからの時期、ハーブ系が少なくなっていきますので、代用できる可愛いグリーンの花材を使っていきますね^^
お花に触れていると、モヤモヤした気持ちが生まれている時とか、スッと流してくれる感覚を感じます。
何だか、どうでもいい事を考えてるな~とか、
気づかされて。
特に、「グリーン&ホワイト」の色の組み合わせは、気持ちをリセットするには、おすすめのカラーです。