現在、恋人がいない人6割
恋人とつきあっている人が36%、いない人が64%。13年前と比較して、13ポイントいない人が増えたー独身女性に関するこんな結果が、アヴァンティ働く女性研究所の調査ででた。いったい何が起きたのだろう。
過去25年、同じ設問で、数年ごとに定点観測してきたが、毎回ほぼ半々だった。そのたびに編集部では、「こんなに彼がいないの?」との声が聞こえたものだ。今回は、さらに上回る結果となった。女性が余っている福岡だからなのか、と、国の調査を見てみると、厚生労働省の出生動向基本調査(2015年)では、「交際している異性 はいない」と回答した未婚者の割合は男性69 8%、女性59 1%。国もあまり変わらない。ここでは、さらにディープな調査をされていて、性経験なしは、男性は、18~34歳で42%、35~39歳で26%。女性は、18~34歳で44 2%、35~39歳で33 4%。この数字、あなたはどう読む?
恋人いない暦1年以上が8割
アヴァンティ調査ではつきあっていない人の恋人いない歴は、「5年以上」が40%と最も多く、次いで「3年以上〜5年未満」「1年以上〜3年未満」となっており、1年以上恋人がいない人が81%、3年以上恋人がいない人が61%という結果となった。2005年時データでは、「1年以上〜3年未満」が40%と最も多く、1年以上恋人がいない人は61%。
独身でいる理由については、「適当な相手にまだめぐり会わないから」が最も多い。
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