第二山国川橋
昭和50年(1975年)に廃止になった旧耶馬渓鉄道の鉄道橋を利用した橋をサイクリングロードとして楽しめます。
平田集落
耶馬渓町平田地区は、大正時代の貴族院議員「平田吉胤(よしたね)」氏によって橋、駅郵便局と整備された町です。平田吉胤さんは耶馬渓の名勝指定にも尽力した人物。
平田家住宅 今でも住居となっているので見学は外からだけですが外観だけでも見る価値ありの立派なお屋敷です。客に景観を楽しんでもらうよう3階の3方向に窓があるのです。3階建の木造住宅というのも珍しいです。
三福屋 台酒店
昭和元年創業の老舗酒店。大分県のお酒をメインにワイン、ビールなど約100種を取り揃えています。お土産など迷った時は4代目店主の台さんに気軽に相談してみて。
台酒店でちょっと一休み。7種類もあるラムネからレモン味をチョイス。
耶馬渓初の農家民泊みどりさん家
で昼食をいただきました。
笑顔が絶えないご夫婦のご自宅で取れた野菜や椎茸で作くられたお料理の数々。デザートはお庭の柿。毎朝、とれる自慢の玉子は味も濃くて卵かけご飯が最高です。
羅漢寺(らかんじ)
羅漢寺までは今回リフトを利用しました。ちょっと迫力ある傾斜をゆっくりと景色を楽しみながら登ることができます。徒歩でも行くことができますよ(約25分)。
大化元年(645)に天竺(今のインド)の法道仙人が、この岩山の洞窟で修行したことが始まりとされていて、延元二年(1337年)には臨済宗祖の円龕昭覚(えんがんしょうかく)が訪れて十六羅漢の画像を洞窟のなかに掲げたことから、羅漢寺と呼ばれるようになったそう。日本最古の五百羅漢も安置されています。
門前茶屋のどか
レトロな佇まいに心惹かれ、店内も和小物に囲まれてなんだか懐かしく落ち着きます。
抹茶パフェは人気デザートメニュー。濃厚な抹茶アイスとバニラアイスに甘さを押さえた自家製あんこのバランスがほど良いです。だんご汁やオムカレーなどランチもあり。https://www.nodoka-oita.com
青の洞門
禅海和尚の手彫りのトンネル「青の洞門」。江戸時代、ここを行き来するには人々は高い岩壁に作られ鉄の鎖を命綱に渡るしかなく大変危険な道でした。その時、巡礼旅の途中だった禅海和尚がここで人馬が命を落とすのを見て心を痛め、享保20年(1735年)から自力で岩壁を掘り始めましたとのこと。禅海和尚は托鉢勧進で資金を集めて雇った石工たちとノミと鎚だけで掘り続けて30年余り経った明和元年(1764)、全長342m(うちトンネル部分は144m)の洞門を完成させたのです。禅海和尚の銅像。今も残る、手彫りの一部を見ることができる歩道があります。
耶馬渓橋 「オランダ橋」
日本で唯一の8連石造アーチ橋で、日本で一番長い石造アーチ橋(長さ116 m、幅4.2 m)。1923年(大正12年)に建造され、大分県指定有形文化財で日本百名橋の一つにも数えられています。これは長崎県に多い石積方式作られているので通称「オランダ橋」とも呼ばれています。
小谷瀬パン工房 耶馬渓橋(オランダ橋)のたもとにある天然酵母のパン工房。長年地元の人たちに親しまれているパン屋さんですが県外からのお客さんも多いよう。ふんわりしっとりの食パンやブルーベリーやイチジクなどを使ったパンも素材の元気さを楽しめてオススメです。
まだまだ見所満載の耶馬渓またご紹介しますね!
情報提供)
豊の国千年ロマン観光圏…http://www.millennium-roman.jp
メイプル耶馬サイクリングロード…
https://www.city-nakatsu.jp/kankodocs/2014060400012/