きむらゆういち作の絵本「あらしのよるに」が歌舞伎に
1994年に出版され、日本中で愛読されている、きむらゆういち作の絵本「あらしのよるに」の同名歌舞伎舞台化。登場するのは動物だけという絵本の世界を、見得やだんまり、義太夫など歌舞伎独特の古典的な手法によりファンタジックでスリリングな舞台になっています。
親子で楽しめる歌舞伎 テーマは『友情』
『友情』がテーマの本作は、中村獅童さんが狼のがぶ役、尾上松也さんが羊のめい役を演じ、二人の絶秒なやり取りにクスっと笑ってしまう場面も。せりふは子供にもわかりやすく、現代的なセンスの笑いも盛り込まれ、だれもが楽しめます。さらに歌舞伎には珍しく4歳以上のお子さまも観劇可能で泣いても笑ってもオッケー!きっと歌舞伎が好きになる、親子観劇おススメの作品です。
十一月花形歌舞伎『あらしのよるに』11/27(火)まで
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