これですっきり!!3つのストレス解消法
オフの音楽を探して気持ちをリセット
音楽にはオンの音楽とオフの音楽があります。気分を上げる音楽がオン、周囲の雑音を遮って自分自身と向き合う時間をくれるのがオフ。ストレスを感じた時はオフの曲を選んでください。気持ちがリセットされるはずです。
何がオフの曲かは人それぞれ。自分が心地良いと感じる音楽を探してみましょう。街に流れる音、テレビから聞こえてきた曲、小鳥のさえずり――何でもアリ。好きなジャンルでも、いつもは聴かないジャンルでも良い。普段から少し意識して耳を澄ますだけで、あなたにとってのオフの曲が見つかると思います。
古代から音楽と共にあった人類は、音なくしては生きられません。音楽は理屈ではなく、人の呼吸を整え、癒し、心に語りかけ、五感を刺激するものなのです。時には音楽の森林浴で、深呼吸をしてみましょう。
アンサンブルPiu ピアノ 三宅美紀子さん
アンサンブルPiuは、ピアノ(三宅さん)、ヴァイオリン(村上ふみさん)、ヴォーカル&アイリッシュハープ(横岳京子さん)の3人のユニット。2009年、キャナルシティ博多の噴水広場でのコンサートを機に本格的に活動を始めた。クラシック、ポップスの名曲、映画音楽、日本の童謡、アイルランドのケルティック音楽など、さまざまなジャンルの曲をヒーリング音楽風にアレンジして演奏している。代表曲に『Amazing Grace』、『You Raise Me Up』、『Jupitar』など。カバーCDは『The Water is Wide』、『Air~The Song of Mind~』、『How Beautiful』の3枚を製作し、現在、初のオリジナルアルバムを製作中。
三宅さんは福岡女子短期大学音楽科卒業。クラシックでソリストを務めるほか、管弦楽とのアンサンブル、声楽やコーラスの伴奏、民族音楽とのコラボ演奏などの活動をしている。今年から作曲も手がける。九州を中心に、美術館や水族館、プラネタリウム、医療施設などでステージを披露するほか、チャリティコンサートなどのイベントにも参加している。新聞やテレビ、ラジオなどメディアにも取り上げられている。
週1度は涙を流して心のデトックスを
心に溜まったストレスは、能動的に涙を流すことで毒出し=デトックスが図れます。この活動を「涙活(るいかつ)」と名付け、週に1度の涙活を提唱しています。
涙のデトックス効果は科学的にも証明されています。喜びや悲しみなど感情の動きによって流れる「情動の涙」は、自律神経の副交感神経を活発にします。副交感神経はリラックスしている状態や眠っているときに働き、逆にストレスを感じたり緊張したりしていると交感神経が高まります。わざと涙を流すことで自律神経のスイッチを切り替えられるのです。
上手な涙活のコツは、自分の涙のツボを知ること。親子愛、動物モノ、失恋モノなど、これなら泣けるというツボを探してみてください。
私自身も、週末涙活で1週間分のストレスを解消しています。
「涙活」プロデューサー 寺井広樹さん
涙活プロデューサー。涙を流すことで心のデトックスを図る「涙活」を考案し、提唱している。
近著は、原案を手掛けた『「おに」と名づけられた、ぼく』(TOブックス)。TM NETWORKの木根尚登さんが書き下ろし、7月10日に発売された。いじめ撲滅がテーマで、親の愛情や生まれてきた意味などを考えさせる「泣ける絵本」。
詳細はhttp://www.toenta.co.jp/store/book/book_493.html
ほかに、ハウステンボスの泣けるアトラクション「涙箱」や、TV番組「タカトシの涙が止まらナイト」に企画段階から協力。主著に、絵本『ぼくの天国ポスト』、同『べしらわ君』(ともに志茂田景樹氏との共著)。
涙活オフィシャルサイトはhttp://ruikatsu.com/
自分の感情認めれば生きやすくなる
精神科の水島広子医師と共著『それでいい。自分を認めてラクになる対人関係入門』を出しました。先生に受けた「心は人との関わり方で変わる」という対人関係カウンセリングを紹介しています。
もともと私はネガティブ思考でコミュニケーションも苦手。ずっと生きづらさを抱えていました。
最初は、自分で自分の感情を「それでいい」と認めることから。「あなたがネガティブに考えるのは当然」と言われてびっくり。配偶者や恋人、親、親友など、重要な他者との関係性が作れていることも大事。仕事のストレスも彼らに愚痴を言えば解消できますから。
カウンセリングから9カ月。自分の感情を否定することがなくなり、生きやすくなりました。自己肯定感(自尊心)が低いタイプの人には、きっと役に立つはずです。
漫画家・イラストレーター・自称「ネガティブ思考クイーン」 細川貂々(ほそかわ・てんてん)さん
涙日本での対人関係療法の第一人者で精神科医の水島広子さんとの共著『それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門 』(創元社)を6月19日に発売した。
1969年生まれ。1996年、集英社『ぶ〜けDX』で漫画家デビュー。2006年、パートナーの闘病を描いたコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)が大ヒット。同書と『イグアナの嫁』シリーズ(同)は映画化、ドラマ化もされた。他の著書に、男親中心の育児を描いた『ツレパパ』シリーズ(朝日新聞出版)、自身の職業遍歴を描いた『どーすんの私』シリーズ(小学館)、自らの母娘問題を掘り下げた『それでも母が大好きです』(朝日新聞出版)、宝塚歌劇の歴史を描いた『タカラヅカ 夢の時間紀行』(亜紀書房)など。
細川貂々さんのウェブサイトはhttp://www.hosoten.com/
