ナイアガラの滝へ移動・トロントピアソン国際空港からレンタカー
前日はトロント・ピアソン国際空港に直結しているホテル「シェラトン・ゲートウェイホテル・イン・トロントインターナショナルエアポート[Sheraton Gateway Hotel in Toronto International Airport]」に宿泊しました。
翌日朝、同空港内にあるレンタカー店にて車を借りました。
レンタカーは「Jeep Grand Cherokee」です。
レンタカー自体は車種含めて、事前に日程と予約をしてました。
予約はExpediaを使いました。
レンタカー本体の代金はコミコミなのですが、現地で保険やチャイルドシートなどを追加したので、追加料金でそこそこしました。
レンタカーを借りたら、さっそく”ナイアガラの滝(Niagara Falls)”へ出発。
トロント・ピアソン国際空港からは自動車で1時間10分(123km)というのがグーグルマップでの数字。
慣れない外国での車移動ですから、実際のところ2時間くらいかかったように記憶しています。
ナイアガラの滝に到着。ホテルチェックイン
実際、ナイアガラの滝に到着しまして、すぐにホテルチェックインしました。
宿泊するホテルは「シェラトンオンザフォールズ・ホテル[Sheraton On The Falls]」です。
ホテルの客室からナイアガラの滝をずっと眺められるということで、実際にそうだったので、なかなかにおすすめのホテルです。
時間帯が早いとチェックインできないですから、荷物だけを預けるかたちになりますでしょうか。
ナイアガラの滝に来ての印象
人生で初めてのナイアガラの滝だったんですが、第一印象は「どこかの温泉街っぽいな」です。
もちろんカナダですから、日本の温泉街じゃないんですけれども、日本の温泉街っぽいなんかよくわからないレジャー施設がたくさんあったり、カジノ含めて、大自然とあんまり関係ない施設が多くて、雑多な、猥雑な感じが温泉街っぽいんですね。実際、現地的にはそんなイメージなんでしょうけれども。
ブログ記事としましては、そっちのよくわからない感じの施設を掘り下げていくと面白いんだろうなとは思うんですけれども、個人的にまったくもって興味ゼロですので、スルーです。
ナイアガラの滝を観光
ホテルの客室から一望できましたので、とりあえずはナイアガラの滝をみた、ということにはなりました。
ナイアガラの滝って、そもそも何?
ナイアガラの滝って、よく聞くのですが、そもそも何でしょうか?
ナイアガラの滝(Niagara Falls)はエリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にあり、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境にあります。
実際、すぐそこにアメリカ・カナダの国境がありまして、奥の立地はアメリカ側になります。
単独で流れる滝の水量では北米最大で、平均毎分110,000立方メートルが流れているそうです。
ナイアガラの滝の眺望のポイント
ナイアガラの滝はおおむねアメリカ側から流れていくような構図です。
そのため、アメリカ側からですと、ほとんどが滝の背後に位置して、滝の正面や全景を見ることはできないということになります。
僕たちは結局、アメリカ側から見ることはなかったのですが、基本的にナイアガラの滝を眺めるときはカナダ側から見るといいということです。
「霧の乙女号」でナイアガラの滝に
観光地化されているので、アトラクションがいくつもあります。
そのなかのひとつが「霧の乙女号」です。
「霧の乙女号」は遊覧船で、観光客を乗せて滝壺までの間を行き来することになります。
1846年からあるそうで、歴史は古いですね。
「霧の乙女号」の営業時間・料金
「霧の乙女号」
営業時間:午前9時~午後5時(平日) / 午前9時~午後6時(週末)
料金:大人$19.25 / 子供(6~12歳) $11.20 / 5歳以下 無料(同伴者がいる場合)※料金は米ドルです。
時期などによって異なりますので、詳細は公式ページをご確認ください。
「霧の乙女号」公式ページ
この「霧の乙女号」の最大の見せ場はナイアガラの滝そのものに、すぐそばまで行けるということです。
ナイアガラの滝って、こんなに大きいんだなー。
水しぶきがすごいことになってるなー。
みたいな感想が出ます(笑)。
遊歩道でナイアガラの滝に迫る
お金がかからない観光になるのですが、ナイアガラの滝に沿って遊歩道がありますので、そちらを歩きます。
間近でみた印象は「ものすごい水が流れこんでいるんだな」という何のひねりもない印象です。
勝手なイメージとはレベルの違う水量、勢いで水が流れていく様はすごかったです。
実際、この遊歩道から身を乗り出して(自分で)流れに落ちちゃった人が何人もいるそうなんですが、大半はお亡くなりになられているそうで、すさまじい勢いなんでしょうね。本当に。
観光地ですので、遊歩道にも世界各国からたくさんの人が来ていました。混雑は否めませんね。
ナイアガラの滝にベストな駐車場の営業時間・料金
ナイアガラの滝のすぐそばのホテルに宿泊していたんですが、小さな子供がいますので、なかなか歩いていくのは、、、ということで近くまで車で行くと、なかなかベストな駐車場がありました。
ナイアガラパークスの駐車場です。
住所:6650 Niagara Pkwy, Niagara Falls, ON, カナダ
営業時間:24時間
料金:1日 $26.55 +税金
そこからは遊歩道まですぐですし、アトラクションなんかも近いです。
注意点はカナダ側にあるということです。
アメリカ側はまた別であるみたいですが、行ってないのでちょっとわかりません。
大人だけならば、滝のすぐそばのホテルから徒歩でいいかと思いますけれども。
ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズでナイアガラの滝の裏側を見物
「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ」というアトラクションでは、ナイアガラの滝の裏側を見ることができます。
エレベーターを降りて、岩場のなかのトンネルを進むと、滝の裏側です。
長い年月かけてこのトンネルをつくっていって、見られるようにしたということで、すごいですね。
それで、これが滝の裏側です。
・・・・・まあ、景色があるわけはないですよね。
滝がものすごい勢いで水が流れてきていまして、すごい音と水しぶきです。
ちょっとしか空いていないんですけれども。
何かを堪能するというよりも、「ほぅ・・・」と思う感じのアトラクションですかね。
観光客はたくさん来てました。
「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ」の営業時間・料金
営業時間:9:00-22:00
料金:13歳以上 $19.95 / 6-12歳 $13 / 5歳以下は無料
そういうわけで、ほぼ1日近い感じでナイアガラの滝を観光してきました。
世界的にも有名な場所ですから、思い出になりますね。