こんにちは。
Originsのnagomi です。
ここ数日、スッキリとした気持ち良いお天気で、外出するのが本当に嬉しくなります。
紫外線は強めなので、紫外線対策が必要ですね。
今回のテーマは、「本当の楽とは」です。
皆さん、「楽」と聞いてどのようなイメージが浮かびますか?
「楽」の読み方によっても変わってくると思いますが、
例えば・・・楽しい、楽をするなど、他にもあらゆる熟語が存在します。
「楽をする」の意味は、辞書によると「面倒臭がって、やるべき事をやらないこと。怠ける。サボる」
など、あまり好感がもてない意味でもあります。
本当の「楽」ってどんな事を言うのでしょうか。
私は、「楽はするものではなく、感じるもの」だと思います。
人間の感情を表す「喜怒哀楽」でも、「楽」は一番最後にある。実は、ここが大事!!
「喜び」で始まり、「楽」で終わる。
例えば、仕事で大事な資料作りを任されたとしましょう。
この資料は、次の会議で使う大事な資料です。締め切りまで2週間。
その期間中に、友達に飲みに誘われました。気分転換に行きました。
こんな時、心の底から楽しいと感じるでしょうか?
頭の片隅には、資料作りの事が残っていて、目の前の友達との会話も上の空になったり・・・
友達と別れて1人になった時に、飲みに行ったことの罪悪感に襲われたり・・・
子供の場合、テスト期間前で勉強しなければならない焦りの時期に、
お出かけのお誘いを受けてしまう事なども、同じですね。
でも、ミッションを終えた時の清々しさは最高です。
資料作りが終わってからの友達との食事だったら、達成感と清々しさでお酒も美味しく感じられ、
会話も弾み、心底楽しむことができるでしょう。
試験が終わった子供も、心置きなく友達と遊ぶことができるでしょう。
1つの事柄だけではなく、下記の様に日々の積み重ねも同じことが言えます。
①一日一日
朝起きて、やるべき事をやり終えて、夜自由な時間を楽しむ。
②一週間
月曜日から金曜日まで、しっかりお勤めして土日を楽しむ。
③一か月
ひと月お仕事しっかり頑張って、お給料を頂く。
④一年
大晦日に一年を振り返り、新年新たな気持ちで迎える一生
⑤一生
最後に「いい人生だった」と思えるように。
やるべき事をやった後感じる、達成感や清々しさを「楽を感じる」と言うのでしょう。
先日、テレビでの福岡マラソンランナーへのインタビューのやり取り。
「なぜ参加されたのですか?」「完走した後に飲むビールが最高に美味しいからです!!」
「楽」は、するものでもなく、全てをやり終えた後に感じるものだと思います。
その一日一日が、充実した毎日となるのでしょう。
そして、その充実した毎日の積み重ねが、充実した人生となるのでしょう。
本当の「楽」の意味をはき違えないようにしたいですね。
そして、次の世代にも伝えていきたいですね。
さて、今回のアレンジも花束です。
野草感たっぷりで作ってみました。
花材・・・レースフラワー・ヒペリカム・アルストロメリア・バラ・ユーカリ
Originsでは、日常生活において花に触れる事で、自然を身近に感じ、
メンタルヘルスにつなげて頂くことを目的としております。
なので、アレンジは常にナチュラルでグリーンの葉物は多めに^^
ユーカリのハーブを加える事で、香りでの清涼感を味わう事ができます。
お休みの日に、「楽」を感じにいらっしゃいませんか。